〈ビュッフェ・クランポン〉の歴史は1825年に始まります。それから200年、世界で活躍するトップアーティストと共に楽器を作り続けてきました。
ビュッフェ・クランポンは、音楽を愛する人々に優れた楽器をお届けできるよう、演奏家の意見、職人の技、楽器の品質を大切にしています。歴史に残る数々のクラリネットを生み出してきた熟練の職人が、ひとつひとつ大切に魂を吹き込んだ楽器は、ビュッフェ・クランポンだけが実現できる音の色彩感や表現、豊かな響きによって、聴く人々を魅了し世界中で支持されています。
3年にわたる開発を経て今年10月に発表されたビュッフェ・クランポンのポケットクラリネット“Prodige”。別名アフリカンブラックウッドと呼ばれるグレナディラ特有の黒い管体をはじめ、上部にはB♭クラリネット用のマウスピース、リガチャー、リードが付き、さらには調整可能なサムレストまで装備されている。B♭クラリネットの第一音域と同じ運指を使い、1オクターブ+1音の全音階で演奏できるこの楽器は、B♭クラリネットを始める前の小学校低学年から中学年の子どもに向けた革新的な機種として注目度が高まっている。そこで今回は、幼い娘さんを持つクラリネット奏者の若林愛さんにこの“Prodige”ポケットクラリネットを試してもらった。
THE Clarinet vol.69の付録CD企画として、ビュッフェ・クランポンのスチューデントモデルから、プロフェッショナルモデル3本を含む、計8本をクラリネット奏者の若林めぐみさんが試奏してくれました。ここでは若林さんがそれぞれの機種を吹いたコメントと試奏を合わせた、8機種の吹き比べ動画をご紹介します!
オーケストラ奏者として、ソリストとして大活躍中の3人が、ほぼ同時期に購入を決めた楽器――それがビュッフェ・クランポン社の「トラディション(Tradition)」だ。同社の新品楽器の購入は、藤井氏はほぼ30年ぶり、十亀氏に至っては40年ぶりとのこと。いったい「トラディション」とはどんな楽器なのか?
昨年、ビュッフェ・クランポンは創立190 周年を迎えた。日本ではミシェル・アリニョン氏とフローラン・エオー氏によるコンサートが行なわれ、大成功を収めている。本社のあるフランスでも記念コン サートの他、工場見学も行なわれた(記念コンサートのレポートは本誌に掲載)。ここでは誌面に載せきれなかった内容も含め、現地の2工場の様子をレポートする。ビュッフェ・クランポンの銘器たちがどれだけの工程を経て完成するのかお届けしよう。
プロフェッショナル・モデルと共通する吹奏感、音色、キー・メカニズムが特徴のビュッフェ・クランポンE11。高級なグレナディラ材を使用していながら、リーズナブルな価格設定というのもうれしい限り。そんなE11がさらにグレードアップして登場。今回は、東京吹奏楽団でコンサートマスターを務めるクラリネット奏者の粟生田直樹さんにE11を試奏していただいた。
〈ビュッフェ・クランポン〉の歴史は1825年に始まります。それから200年、世界で活躍するトップアーティストと共に楽器を作り続けてきました。
ビュッフェ・クランポンは、音楽を愛する人々に優れた楽器をお届けできるよう、演奏家の意見、職人の技、楽器の品質を大切にしています。歴史に残る数々のクラリネットを生み出してきた熟練の職人が、ひとつひとつ大切に魂を吹き込んだ楽器は、ビュッフェ・クランポンだけが実現できる音の色彩感や表現、豊かな響きによって、聴く人々を魅了し世界中で支持されています。
2023/10/12 ポケットクラリネットをリリース