クラリネット記事 第4回 ジャズクラリネットに挑戦〜何から始めれば?
  クラリネット記事 第4回 ジャズクラリネットに挑戦〜何から始めれば?
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スウィングしよう♪ ジャズクラリネット 超初心者のための手引

第4回 ジャズクラリネットに挑戦〜何から始めれば?

Hey Guys!! ジャズクラリネット奏者の熊倉未佐子です。ジャズに挑戦されている皆様に、よりジャズに親しんでいただけるよう、楽しくわかりやすい情報発信をして参ります。お付き合いのほどよろしくどうぞ。

 

Hey Guys!! ジャズクラリネット奏者の熊倉未佐子です。ジャズに挑戦されている皆様に、よりジャズに親しんでいただけるよう、楽しくわかりやすい情報発信をして参ります。お付き合いの程よろしくどうぞ。

さて、第4回の内容は、“ジャズクラリネットに挑戦〜何から始めれば?”です! いよいよ、皆様お待ちかねの実践的な内容に挑戦!?の前に!(ピンポンパンポーン…笑)
効率的に技術を習得するために、バランスよく練習し、まずは、基礎のポイントを押さえましょう。

既にクラリネットを練習されている方も、これからクラリネットを手にしてジャズを始められる方も、ジャズという形式を学びアドリブに慣れ親しむために必要な準備は、み〜んな同じ! ぜひ最後までお楽しみください。

ロングトーン

クラリネットに限らず、管楽器全般に共通する大事な基礎練習です。

♪楽器を持つ前に、まず正しい腹式呼吸ができていますか?(身体の仕組みを理解し、無理のない呼吸と正しい筋肉の使い方を意識しましょう)

♪たっぷりとブレスをし、正しい奏法で余計な負荷無く吹けていますか?(アンブシュアや姿勢の確認、身体に余計なこわばりが無いか、息がしっかり入っているか等)

♪しっかりと管体が響き、正しいピッチ、均一な息の量や速度でコントロールできていますか?(正しく入った息の流れをコントロールできているか等)

音の立ち上がりや、音の処理がしっかりとコントロールできていますか?(ジャズは様々なアーティキュレーションで豊かな表現をします。音の出だしと終わりのニュアンスのバリエーションを増やしていけるように、意識して練習しましょう)

登場するアーティスト
画像

熊倉未佐子
Misako Kumakura

ジャズを子守唄に、6歳でピアノ、9歳でクラリネットに出会う。クラシックを小山裕子に師事。
洗足音大ジャズ科2013年卒業。谷口英治、中村誠一に師事し、Evan Christopher、Anat Cohenのレッスンも経験。
第35回浅草ジャズコンテストバンド部門銀賞、ソリスト賞受賞。
北村英治米寿記念コンサートで北村英治と念願の共演を果たし、以後も共演を重ねる。
日本のジャズ史上初の女性クラリネット奏者として活動する傍ら、企業が運営するYouTubeチャンネルのパーソナリティーを務め、同社のテレビCMにも出演する等多彩な活動を展開。

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