第24回 チャーリーパーカーの楽曲に取り組んでみよう その2
Hey Guys!!ジャズクラリネット奏者の熊倉未佐子です。ジャズに挑戦されている皆様に、よりジャズに親しんでいただけるよう、楽しくわかりやすい情報発信をして参ります。お付き合いのほどよろしくどうぞ。
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さて、第24回の内容は、“チャーリー・パーカーの楽曲に取り組んでみよう その2” です!
前回は、ジャズの偉人、チャーリー・パーカー(アルトサックス奏者)の音楽に取り組んでみようということで、『Confirmation』のテーマ(メロディ部分)に挑戦しました。
今回は、同じくチャーリー・パーカーの名曲から、『Donna Lee』という曲のテーマ(メロディ部分)に挑戦してみます。難しいメロディが続きますが、かっこよく吹きこなせるように研究しましょう!
それでは、最後までお楽しみください。Let's swing♪
Donna Lee
1947年、初録音とされている『Donna Lee』は、著作権登録ではチャーリー・パーカーが作曲者ということになっています。
しかし、当時新人としてこのセッションに参加したトランペット奏者マイルス・デイヴィスが後に、「自分が書いてパーカーに渡した」と語っています。
その真偽の程は、残念ながら闇の中ですが、抜群の独創性を発揮したチャーリー・パーカーの演奏は必聴です。
熊倉未佐子
Misako Kumakura
ジャズを子守唄に、6歳でピアノ、9歳でクラリネットに出会う。クラシックを小山裕子に師事。
洗足音大ジャズ科2013年卒業。谷口英治、中村誠一に師事し、Evan Christopher、Anat Cohenのレッスンも経験。
第35回浅草ジャズコンテストバンド部門銀賞、ソリスト賞受賞。
北村英治米寿記念コンサートで北村英治と念願の共演を果たし、以後も共演を重ねる。
日本のジャズ史上初の女性クラリネット奏者として活動する傍ら、企業が運営するYouTubeチャンネルのパーソナリティーを務め、同社のテレビCMにも出演する等多彩な活動を展開。