本濱寿明 & 岡本知也 インタビュー Part.2
北九州市消防音楽隊でコンサートマスターを務めるクラリネット奏者の本濱寿明さんと、アンサンブルピアニストとして数多くのソリストと共演を重ねてきた岡本知也さん。
第12回秋吉台音楽コンクールの二重奏部門を制したお二人へのインタビューは話題に事欠かず、にぎやかな笑い声をおともに大きな盛り上がりを見せた。
それでは、そのインタビューの後半をご覧ください。
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本濱寿明
Nobuaki Motohama
南あわじ市出身。 国立音楽大学を卒業。2011年 ダーティントン・サマースクール(英国)に授業料免除の奨学生として参加。これまでにクラリネットを本田耕一、横川晴児、生方正好、玄宗哲の各氏に師事。第12回秋吉台音楽コンクール室内楽(二重奏)部門第1位及び山口県知事賞、第7回ルーマニア国際音楽コンクール管楽器部門第1位、飛騨河合フレッシュアーティストオーディション2010第1位などを受賞。これまでにポーランド放送室内合奏団と共演。日演連主催「新進演奏家育成オーディション」に合格。2019年シンガポール交響楽団客演奏者オーディション合格。現在、北九州市消防音楽隊に所属。
岡本知也
Tomoya Okamoto
国立音大附属高校を経て同大学を卒業、同大学院修士課程を修了。 パリ地方音楽院卒業。アンサンブルピアニストとして内外の演奏家との共演を重ね、東京フィルハーモニー交響楽団には鍵盤楽器奏者として客演している。第10回神戸国際フルートコンクールをはじめ、フルートコンベンションコンクール、日本木管コンクールでは公式伴奏者を務め、現在、東京藝術大学音楽学部管打楽科にて伴奏助手、国立音楽大学ピアノ科で非常勤講師を務める。第14回ブレストピアノ国際コンクールでは審査員満場一致の一等メダルを獲得。第34回霧島国際音楽祭賞を受賞。第21回友愛ドイツ歌曲コンクールにて優秀共演者賞、第12回秋吉台音楽コンクール室内楽(二重奏)部門第1位及び山口県知事賞を受賞。