クラリネット記事 第3回「バスクラ/E♭クラとB♭クラの持ち替え」
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加藤明久のクラリネット何でもQ&A

第3回「バスクラ/E♭クラとB♭クラの持ち替え」

The Clarinet 創刊号が、なんと完売状態らしい。改めてクラリネット人口の多さと、その熱心さに驚かされたって感じ。単発モノと思っていたこのコーナーも、いろいろな人から「読みましたよ」という言葉とともに励まされてしまい、続けざるを得なくなってしまった。
今回は「本当に」たくさんの質問が来たらしく、あまりスペースをムダにできないので、世間話を長々と書きたいところをグッと我慢して、早速本題に入ることにする。

バスクラと掛け持ちをしているのですが、中途半端なような気がしてなりません。やはりB♭クラとは息の量やマウスピースも違うので、どちらかひとつにしたほうが上達するのではないでしょうか。

バスクラ55%・並(B♭&A)クラ35%・E♭クラ10%……これが現在、加藤がオーケストラで吹く楽器の使用頻度。これが練習量の割合になると、並クラ70%・バスクラ28%・E♭クラ2%に変わってくる。要するに基本は普通のクラリネット、ってこと。……[続きはコチラから!!]

先生の文章はいつも面白くて「読もう!」という気になります。ところでどうしてE♭クラでもあんなきれいな音が吹けるんですか? B♭クラと持ち替えで吹くとE♭クラの音が広がってしまう感じで悲しくなります。

どうもありがとう。上と似たような質問だけど、E♭クラとバスクラを比べたらE♭クラのほうがB♭クラに近い。だから簡単でもあり、むずかしくもある。……[続きはコチラから!!]

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