あの埼玉栄高等学校にバードストラップが上陸！

今回取材に協力してくれたのは……
左から 松瀬さん（1年生）、勝俣さん（1年生）、高砂さん（2年生）、成田さん（3年生）、流石さん（2年生）

コンクールなどでも他の学校は使っていないし、はじめ抵抗はありました。ストラップをつけないで演奏することが普通でしたが、一度ストラップを使ってみると楽器がとても持ちやすくなりました。（成田さん）

初めて先輩に使ってみないかと言われた時は、「一回ストラップを使ってしまうと、つけない状態で吹くことに戻れないのではないか」と心配でした。つけることに戸惑いはありましたが、つけて吹いてみると息が楽器にしっかり入ることを実感したので使ってよかったと思いました。（勝俣さん）

田中正敏先生が前から使用されていたのでストラップに憧れがありました。ストラップをつけて楽器が軽くなったので、手に力が入ることなく軽く動かせるようになりました。（高砂さん）

クラリネットがストラップをつけていたことは今までなかったので、ストラップを首にかけていると驚かれました！（流石さん）

クラリネット用 バードストラップ スタンダード・モデル ￥4,500（税抜）

田中先生がEbクラリネットでも使えるように調整してくれたので、違和感なく使うことができています。B♭管でも使用する際にストラップの長さを調整することができます。（松瀬さん）

楽器を持つ姿勢がとても安定しますし、V 型プレートのおかげで息が入りやすいと感じました。（高砂さん）

サムレストをバードストラップ専用のものに変えたので、音色が良くなりました。（成田さん）

私は普段からE♭クラリネットを吹いています。前は指の位置が少し横になってしまっていたのですが、ストラップをすることで指を正しい位置に置けるようになり、吹きやすくなりました。楽器に息が入るようになり音量も大きくなりました。（松瀬さん）

ストラップに慣れてからは、ストラップをつけずに吹くと楽器が重く感じ、口から楽器 が離れてしまう感覚がありました。つけている時のほうが親指で楽器をしっかりと押せるので、姿勢も良くなるし、しっかり構えられます。（高砂さん）

アンブシュアが固まって音が遠くに飛ぶようになりました！（流石さん）

いま私は音大受験生なので家で練習しています。ずっと一日中練習しているのですが、長時間吹いても疲れないです。親指の痛みもストラップをつけることでだいぶ和らぎました。もう今では外すと吹けないです（笑）。ずっと使っていきたいと思います！（成田さん）

顧問の奥 章先生（後列右）とクラリネットパートを指導するクラリネット奏者の田中正敏さん（後列左）