特集 ジャズに触れよう!
The Clarinet 70号の特集は2本立て。特集1は「Jazzに触れよう!」と題し、本誌に登場したジャズ・クラリネットプレイヤーをはじめ、最新ジャズライブレポート、そして谷口英治さんの連載「のらりクラリNET」や、辻本美博さんの連載「本気でクラリネット普及委員会」の特別編などをお届けします。Part1~5までをご紹介します!
Part 1 _ 誌面を彩った
ジャズ・クラリネットプレイヤーたち
ジャズの世界で活躍してきたクラリネットプレイヤーたち。1999年の創刊以来、本誌でも彼らの活躍を取り上げてました。ここでは一部のプレイヤーの印象的な言葉の数々を紹介します。
Eddie Daniels
エディ・ダニエルズ
近道などない。常に練習、練習、そして練習!
Paquito D’rivera
パキート・デリヴェラ
例えるならクラリネットは“女性”だよ(笑)
Victor Goines
ヴィクター・ゴーインズ
インプロビゼーション(即興)はジャズの中だけにあるのではない
Anat Cohen
アナット・コーエン
クラリネットは歴史が古いけれど、いまだに可能性を秘めた楽器
Cover Archive
Kohji Fujika
藤家虹二
好きになって面倒をよくみてやれば、必ず応えてくれる
Eiji Hanaoka
花岡詠二
ジャズの魅力は「いい加減」で、「良い加減」でもあること
Naoki Suzuki
鈴木直樹
格好いいな、ああいうふうになりたいって思ってくれるように
Koji Shiraishi
白石幸司
起きているときはいつもクラリネットを吹いていた
Hideo Masuda
益田英生
情熱を絶やさないようにする気持ち、アンサンブル力、スウィング感
- Part 2 -
谷口英治の“のらりクラリNET” [特別編]
「平和に響け〜Sing Sing Sing 大合奏会2019」
新世代ジャズクラリネット奏者の谷口英治さんが、これまでの活動の中で体験したこと、見聞きしたことなどを徒然なるままに書き連ねるアドリブ・エッセイ。今回は、東京都府中市のルミエール府中コンベンションホールで開催された「平和に響け〜Sing Sing Sing 大合奏会2019」をレポート!
© Photo by Hiroko Ohta
© Photo by Hiroko Ohta
北村英治さんご発声による同イベントでは、大勢集まってベニー・グッドマン楽団の代表曲「Sing Sing Sing」を合奏。2011年にはじまり今年で8回目を迎えます。
- Part 3 -
辻本美博の本気でクラリネット普及委員会 [特別編]
「You'd Be So Nice to Come Home to 」
クラリネットを普及を目的としたこの連載。 今回は「ジャズクラリネット普及委員会」として、ジャスにスポットライトを当てます。本誌付録CDにも収録されているジャズのスタンダードナンバー「You'd Be So Nice to Come Home to 」を題材にジャズを解説!
- Part 4 -
Swing Jazz物語
ベニーグッドマンをはじめ、多くのクラリネット奏者が活躍していたスウィング・ジャズについて解説! スウィングの王様ベニー・グッドマンの歴史や、Swing Jazz初心者にオススメのアルバムを紹介します。
- Part 5 -
Jazzを聴きに行く!
ジャズ・クラリネットの世界に憧れを持つクラリネット吹きにとって、生音(ライブ)を聴くのはとても重要なこと。ここではほんの一部ではあるが、クラリネットが活躍するジャズライブをレポート!
●「BLACK PIED PIPERS 10th Anniversary Concert」
クラリネットだけのビッグバンドとして益田英生氏が中心となって活動を続けている「ブラック パイド パイパーズ」の10周年記念ライブが開催されました。
●「Memories Of Benny Goodman 第33回 花岡詠二プレゼンツ,スヰング・タイム」
花岡詠二氏主催、恒例の「ベニー・グッドマン・メモリアルコンサート」が令和になって初めて開催された。今年で第33回目を迎えた。
各コーナーとも、全編は本誌70号でお楽しみください!