第4回│新しい楽器を手に入れた!
花粉の季節です。つらいです。鼻はグズグズ詰まりますし、くしゃみが無尽蔵に出て、エンエンと眼は痒いわけです。生まれてこの方、一度もちゃんと流れ星ってのを見たことがないのですが、いつか見ることができたら、この世からスギ花粉とヒノキ花粉が滅び去るのを祈るでしょう。不思議とフルートを吹いているときは鼻は通るのですが、やめたら途端にズルズルと垂れてくるなんてこともあります。まったく、暖かくなるのは良いですが、花粉症には受難の春ですな。
さて、先日発売されました「THE FLUTE Vol.187」にて、インタビューを掲載していただきました。初めて本誌で大きく扱っていただき本当に嬉しいです。雑誌で自分の写真を見るのはなんだか照れ臭くも、名だたるフルート奏者のお名前が並ぶ中、僕も載せていただけるなんて感無量でした。お読みくださいました皆さま、ありがとうございます! まだの皆さまは、今すぐ書店や楽器店にゴー!です。
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片山士駿 (かたやま しゅん)
1995年千葉県出身。国立音楽大学ジャズ専修を首席で卒業、矢田部賞受賞。Manhattan School of Music 修士課程を修了。2015年、第46回山野ビッグバンドジャズコンテストにて最優秀ソリスト賞を受賞。フルート奏者の受賞は大会史上初。2016年、米国フルート協会 NFA主催 Jazz Artist Competition Winner Player に選出される。2018年、マンハッタン音楽院へ入学しニューヨークへと渡る。2020年、新型コロナウイルスの影響により日本へ帰国。都内を中心に、自己のリーダーカルテットや、浅利史花(gt), 壷阪健登(pf)と結成した“キリヱ”での演奏活動の他、文化放送70周年記念「朗読劇 WA-GEI 」、「映画『ルパン三世 カリオストロの城』シネマ・コンサート! and 大野雄二・ベスト・ヒット・ライブ!」等、様々なライブやレコーディングへの参加、TV 出演など、活動は多岐にわたる。これまでに池田篤、大澤明子、斎藤和志、Donny McCaslinの諸氏に師事。
主な共演歴:小曽根真、菊池ひみこ、佐山雅弘、山下洋輔、にゅうおいらんず等(敬称略)
片山士駿
Shun Katayama
国立音楽大学ジャズ専修首席卒業、矢田部賞受賞。マンハッタン音楽院修士課程修了。第46回山野ビッグバンドジャズコンテスト最優秀ソリスト賞を受賞。米国フルート協会NFA主催 Jazz Artist Competition Winner Player選出。The 43rd Detroit Jazz Festival出演。自己ユニットでの演奏の他、様々なレコーディングへの参加等、幅広く活動を展開している。