第7回|フルート・デュエット♪コトはじめ
皆さん、こんにちは!
新年度を迎え、新しい生活を始められる方も多いのではないでしょうか?
学生さんはもうすぐ部活も始まりますね(^^♪
そこで今回THE FLUTE編集部では、これからフルートを始める方々にオススメな曲集をご紹介!
すでにフルートを吹いている先輩と新入生、レッスンにて先生と生徒でなど、様々なシチュエーションで二重奏を楽しめる曲集です☆
画像をクリックすれば各曲集の掲載曲など、詳細をご覧いただくことができます^^
「吹ける、聴ける、楽しめる フルートデュエット40 vol.2」
《ここがオススメ!》
①40曲というボリューム! 曲目解説付き。
クラシックだけでなく、日本や世界の民謡など、あらゆる名曲をデュオに編曲したものを収載。各曲に解説もついているので、もし知らない曲があってもどんな経緯で作られた曲なのか知ることができます。
②「曲を演奏する前に」のコラムが役立つ!
フルートを始めたばかりのときは、まずは楽器のこと、そして取り扱いから学ぶことが大切です。フルートを始めてしばらく経つ方も、復習も兼ねて読んでみてはいかがでしょうか? コンテンツの後半には、音域ごとのウォーミングアップも掲載。身体に力みのない状態で曲の練習をスタートするのに必須です!
③「Having Fun Flute Duet」は必読♪
巻末の「Having Fun Flute Duet」では、Part1とPart2に分けてSpecial Contentsを掲載。
Part1ではアナリーゼ(楽曲分析)をピックアップ。収載している楽曲から6曲を分析しています。表現に大きく関わってくるので、ぜひご覧ください。
どの曲から始めるか迷ったときは、まずはこの6曲に挑戦してみるのもあり◎
Part2ではアンサンブルにまつわるプロの声と、デュエットの楽譜&CDをご紹介。プロの奏者がどんなことを意識してアンサンブルをしているのか感じ取れるはず。
後半にはSpecial Scoreとして『ウィンター・ワンダー・ランド』『見上げてごらん夜の星を』を収載しました。性格の異なる2曲になっているので、両方とも吹いてみてくださいね♪
④プロによるCD付き。マイナスワンもついているから一人でもイメトレできます!
この曲集のCDは2枚組。前田綾子さん、平山恵さん、金野紗綾香さん、沢野茜さんの4名による演奏とマイナスワンが付いています。「プロの人ってどんなふうに吹くんだろう?」という疑問も解消されますね。マイナスワンは一人で練習するときに役立ちます。イメージを掴んでおけば、2人で練習するときにも落ち着いて取り組めるかも。その分、表現を極めたり、2人でアイデアを出し合うことに時間を割けますよね!
さらに様々なデュエットに挑戦したい方は……
多久潤一朗のフルートデュオア・ラ・カルト
多久潤一朗さんの編曲・演奏CD付きデュエット曲集。
こちらの曲集も先生と生徒、友達どうしで楽しめる一冊になっています!
初級編・中級編と一冊の中でレベルアップしていくので、練習し甲斐がある内容かもしれません♪
多久さんならではのおもしろアレンジもみどころです!
ぜひ上級編の『茶摘み』までマスターを目指しましょう☆
魅惑のフルート・デュエット 立花千春×前田綾子
前田綾子さん、立花千春さんの演奏CD付きデュエット曲集。
『宝島』などで知られる真島俊夫さんの『紅』や、F.A.ドップラーの『アンダンテとロンドop.25』などの名曲を収載しています。クラシックがお好きな方がみると、きっと一度は吹いてみたい作品ばかりなのではないでしょうか?
ピアノとフルート2本の作品のほか、フルート2本の作品も入っているので、選んで演奏してみてください!
いかがでしたか?
どんなことにも言えますが、スタートしたばかりの時期はどこから取り組めばいいか、右も左も分からないことが多いですよね💦
今回は部活やレッスンなどほかの人と演奏するシーンを想定してご紹介しました。
皆さんがフルートの世界へ一歩踏み出すきっかけになれば幸いです!