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ムソルグスキー『展覧会の絵』より プロムナード、殻をつけた雛鳥のバレエ

リンクスのEnsemble Style 第3回

LESSON


リンクスのEnsemble Style 第3回 展覧会の絵より プロムナード、殻をつけた雛鳥のバレエ

フルートカルテットとして活躍しているLYNXにフルートアンサンブルの奏法を教えてもらいます。
128号ではムソルグスキーがピアノ曲として作曲し、ラヴェルがオーケストラ版に編曲した
『展覧会の絵』を取り上げます。テレビやCMなどでも聴く機会の多い曲です。

誌面ではLYNXのアナリーゼ付き楽譜とメンバーの楽曲解説や演奏エピソードを掲載しています。


Check Point1 
ラヴェルの編曲による、変化に富むオーケストラの音色を表現しましょう 小池 智子
「プロムナード」の 1stパートを小池さんが解説! ラヴェルが編曲したオーケストラ版をイメージして、楽器の変化をつけましょう。

●Check Point2 
1stを、生かすも殺すも2nd次第!?
郡 律子
郡さんの担当する2ndパートは内声部を受け持ち、1stを下から支える大事なパート。重厚で拍子感が薄くなりがちな「プロムナード」では大切なパートです。

●Check Point3
「殻を付けた雛鳥のバレエ」は、騒がしい子供たちの『餌くれ!!』コール
佐藤 麻美
「殻を付けた雛鳥のバレエ」の細かいタンギングを解説してくれた佐藤さん。この楽章は騒ぎ出す雛鳥と「うるさ〜い!」と叫ぶ親鳥が表現された、まさにLYNXの育児風景そのもの!?

●Check Point4 
バス(4th)はテンポキープのスペシャリスト 松崎 麻衣子
軽快にせわしなく曲が進む「殻を付けた雛鳥のバレエ」はテンポキープの4thが大きな鍵を握ります! シンコペーションを演奏する3rdが入ってきたりとつられそうになる難しいパートです。







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