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THE FLUTE 139号 Close-Up1
マルコ・ズパン×佐々静香 オンライン限定エピソード
ベートーヴェンの交響曲第1番から第9番までを順番に演奏するコンサート。その名もベートーヴェンチクルス。来日中であったベルリン交響楽団がわずか2日でベートーヴェンチクルスを披露しました。本誌に掲載できなかった宇都宮ツアーでのエピソードや、さまざまなお話しをお届けします。
スロベニアの音楽教育
師匠グラフェナウアーからの言葉
Marko Zupan│ マルコ・ズパン
スロベニア出身。リュブリャナ音楽学校卒業。オーレル・ニコレをはじめとする複数のマスタークラスに参加。パリでピエール=イヴ・アルトー、ザルツブルグでイレーナ・グラフェナウアーに師事。スロベニア国内外問わず、ヨーロッパ各地のコンクールで賞を受賞。現在はドイツのベルリンにてベルリン交響楽団首席奏者としての活動に加え、定期的にフランスのエビアンフェスティバルオーケストラ等に首席奏者として招かれている。これまでに数多くのソロリサイタル、室内楽の演奏会を行なうほか、クロアチアのスピリト音楽アカデミーにおいて助教授として教鞭を取っている。また、スヴィツァー出版よりフルート四重奏に編曲したオーケストラスタディの教則本を執筆。東欧のクラシック界には欠かせない存在として頭角を表し、今後、西欧と東欧の架け橋となる音楽家として大きな注目を集めている一人である。
スロベニア出身。リュブリャナ音楽学校卒業。オーレル・ニコレをはじめとする複数のマスタークラスに参加。パリでピエール=イヴ・アルトー、ザルツブルグでイレーナ・グラフェナウアーに師事。スロベニア国内外問わず、ヨーロッパ各地のコンクールで賞を受賞。現在はドイツのベルリンにてベルリン交響楽団首席奏者としての活動に加え、定期的にフランスのエビアンフェスティバルオーケストラ等に首席奏者として招かれている。これまでに数多くのソロリサイタル、室内楽の演奏会を行なうほか、クロアチアのスピリト音楽アカデミーにおいて助教授として教鞭を取っている。また、スヴィツァー出版よりフルート四重奏に編曲したオーケストラスタディの教則本を執筆。東欧のクラシック界には欠かせない存在として頭角を表し、今後、西欧と東欧の架け橋となる音楽家として大きな注目を集めている一人である。
Shizuka Sasa│ 佐々 静香
長崎県出身。くらしき作陽大学で特待生として在籍、卒業後、ドイツ国立ベルリン・ハンスアイスラー音楽大学にてジャック・ゾーン氏に師事。ディプロム取得後にドイツ国立フランツリスト音楽大学ソリスト研究科においてウルフ=ディーター・シャーフ氏に師事。在学中にゲッティンゲン交響楽団の研究生となった後、同楽団の副首席奏者として2年間在籍。
その後はベルリン放送交響楽団、イエナーフィルハーモニーなどで契約団員を務め、結婚を機にフリーランスに転向。現在はヨーロッパを中心にオーケストラの首席客演や室内楽の分野で活動を続けている。パリ在住。
長崎県出身。くらしき作陽大学で特待生として在籍、卒業後、ドイツ国立ベルリン・ハンスアイスラー音楽大学にてジャック・ゾーン氏に師事。ディプロム取得後にドイツ国立フランツリスト音楽大学ソリスト研究科においてウルフ=ディーター・シャーフ氏に師事。在学中にゲッティンゲン交響楽団の研究生となった後、同楽団の副首席奏者として2年間在籍。
その後はベルリン放送交響楽団、イエナーフィルハーモニーなどで契約団員を務め、結婚を機にフリーランスに転向。現在はヨーロッパを中心にオーケストラの首席客演や室内楽の分野で活動を続けている。パリ在住。