最後になにする? これでキマる! 仕上げ力&PR力
最後の仕上げに必要となるのが……表現力! 表現を付けたくても付けられない、どう表現したらいいかわからない……という人は多いのでは? 今号は“仕上げ力対談”や、プロに教わる「表現力ポイントレッスン」をご紹介。そのほか、自分の演奏を効果的にPRする方法をFEAMSがナビゲートするコーナーなど、盛りだくさん!
練習に練習を重ね、磨きがかかったフルートの演奏を人前で披露することはとても大切なこと。発表会やコンサートなど、演奏の機会を積極的に増やしていきたいですよね。
しかし、せっかく人前で演奏するのに客席はガラガラ……なんて経験がある方もいるのではないのでしょうか?
そこで、大事になるのが広める力——その名もPR力。
今はYouTubeなどの動画で自分の演奏をUPし、公開する人も増えています。動画は、自分の演奏をPRするのにとても便利なツールです。読者のみなさんはどのように活用しているのでしょうか。そこで今号も読者アンケートを敢行しました。早速覗いてみましょう!
動画サイトに自分の演奏をUPしたことはありますか?
動画サイトへは、その気軽さから多くの方が演奏を投稿しているようですね。みなさんもまずは、自分の演奏をUPし、アピールの場へと活用してみてはいかがでしょうか?
曲は自分独自の表現が付けられて、あとは演奏するだけ! ……ちょっと待って、PRはできている? 演奏まで完成したら、今度はどのように自分をPRしてより多くの人に知ってもらえるか考えてみてはいかがでしょうか?
今回はTwitter、Facebook、YouTubeを駆使して中高生を中心に高い人気を集めているフルートアンサンブルのFEAMSに自分のPR方法を聞きました。
こんなツールでPR
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、インターネット上の交流ができるサービス。インターネット環境があれば不特定多数の人に情報発信することができます。使い方を工夫すれば公開範囲も選べて限られた範囲だけにPRすることも可能! 代表的なSNSと演奏動画などをアップできるYouTubeを紹介します。
「動画をアップするなんて難しそう」「良いカメラも持ってないし……」なんて心配しなくても気軽にアップロードできるYouTube。その使い道とアップ方法を138号ではマスターできます。また、今なら特別にFEAMESの動画レッスンを受ける事ができます!
【 実施方法 】
① ご自身の演奏した映像をYouTubeにアップロードし、「限定公開」に設定します。
② 動画のURLとプロフィールをFEAMSのメールアドレスに送ります。
プロフィール記入事項:名前(複数名の場合は団体名と代表者名)、経験年数、曲名、気になる質問や困っていることなど
③ 後日FEMASからアドバイスが届きます!
URL送り先|feams.info@gmail.com
(件名に「ザ・フルートFEAMS動画レッスン」と入れてください)
中高生を中心に人気沸騰中のFEMAS。YouTubeの動画再生回数やTwitterフォロワー数は高い数字を記録し、興味を惹きつけるPRを展開しています。アルソ出版で発売しているFEAMS監修楽譜(フルートピース『旅立ちの日に』と『Let it go〜ありのままで』)はあまりの売れ行きに増刷が止まらない勢い! インタビューをしたこの日は、ちょうど9月に発売予定のCDのレコーディング。なんとFEAMSは演奏から録音、ミックス修正などすべてを自分たちで行なっています。THE FLUTE 138号では、どんなことをして人気を集めているのか、そしてオリジナルニューアルバムをPRする方法を聞きました。
FEAMS│フィームス
2010年1月東京藝術大学の学生4人(尾形誠、窪田恵美、満丸彬人、石田彩子)により結成。名古屋アンサンブルフェスタに参加した他、仙台、福井、東京、群馬など各地でコンサートを行なう。定番クラシックからジャズアレンジ、ゲーム音楽、多数の委嘱作品を演奏。第3回jfosフルートアンサンブルコンクール最優秀賞受賞。現在はYouTubeでの演奏公開を中心に各種レコーディングも引き受け演奏範囲をひろげている。YouTubeにアップしている動画は36件、合計16万回の再生回数を記録している。
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FEAMSの紹介はコチラでも!
メンバーに「出身地は?」「音楽以外の仕事を選んでいたなら?」など気になる質問を聞いています。はたしてどんな答えが出るのでしょうか……?また、FEAMSの演奏が聞ける動画も紹介しています!