大久保はるか ボサノヴァフルート ワークショップ レポート&今後の開催スケジュール
フルートで素敵にボサノヴァを奏でてみたい……そんなあなたにぴったりの、大久保はるかさんによるワークショップをご紹介します。どんなことをやるの? ボサノヴァ初体験でも大丈夫? 私でも吹けるようになる? などなど、まずはちょっと覗いてみたい方、2月に開催された第1回目をレポートしました♪ 今後開催される各回への申込みもコチラからどうぞ。
「土曜のお昼にボサノヴァを楽しもう!」というキャッチフレーズのもと、楽しみながらボサノヴァフルートの演奏を学ぶことができる、ボサノヴァフルート ワークショップ第1回が開催された。本誌148号まで連載していた「大久保はるかのボサノヴァレッスン」でもお馴染みの大久保はるかさんを講師に迎え、8名の参加者が“はじめてのボサノヴァ”体験を楽しんだ。
ボサノヴァをフルートでさらりと演奏することができたら素敵だろうなあ、と思う人は多いのではないだろうか。でも、独特のリズム感やアドリブをどうやって体得したらいいのか、楽譜通りに吹いただけでは雰囲気が出なくて、いったいどうすれば……と思っていた人にはまさにピッタリ、おすすめの内容だ。
第1回目の課題曲は、『Fly Me To The Moon』。タイトルを聞いてピンとこない人でも、どこかで一度は聞いたことのある名曲だ。まずは、ボサノヴァ特有の流れるようなリズムをどうやって体で感じるか。そこからレクチャーが始まった。ポイントは、“タイム感を良くする”こと。「ボサノヴァのリズムは、ここにアクセントを置きます」と大久保先生の言う通りにやってみたら……ほんとだ、ボサノヴァになってる! と、そんな感じでごく自然にできる易しいところからスタート。その後、ロングトーンや音階練習も少々、コードスタディ、ギターのパートをアンサンブルで演奏、そしてアドリブのつくり方まで——最終的には、参加者全員がその場で簡単なアドリブを吹くことができるまでになった。
1時間半があっというまに感じられたひとときだった。とにかくボサノヴァをやってみたい人、アドリブができるようになりたい人、そして楽譜や誌面を見て吹いてみたけれどボサノヴァの感じがイマイチ摑めないという人。そんな皆さんにおすすめの内容だ。レクチャー後には、おいしいお茶を飲みながら先生に直接質問したり会話を楽しんだりできる、ティータイムも用意されている。
- 「ボサノヴァフルート ワークショップ」
今後の開催日程 - 3月5日…第2回 ボサノヴァフルート ワークショップ
4月2日…第3回 ボサノヴァフルート ワークショップ
5月7日…第4回 ボサノヴァフルート ワークショップ
6月11日…第5回 ボサノヴァフルート ワークショップ
7月23日…第6回 ボサノヴァフルート ワークショップ (最終回)
各回とも《1回完結》《それぞれ別の内容》になっているので、これまでのワークショップに参加した人・していない人、どちらもどの回からでもご参加いただけます!
第2回目「ボサノヴァフルート ワークショップ」予約受付中!
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