大久保はるか ボサノヴァフルート ワークショップ 2回目テキスト紹介
土曜日のお昼にボサノヴァを奏でてみませんか? 月に1度のレッスンで、ボサノヴァのフィールを感じながら上達できます。今回は2回目で使用したテキストを掲載しながらイベントの流れを紹介します♪
3月5日に「土曜のお昼にボサノヴァを楽しもう!」というキャッチフレーズのもと、楽しみながらボサノヴァフルートの演奏を学ぶことができる、ボサノヴァフルート ワークショップ第2回が開催されました。
今回はワークショップで使われるテキストを掲載しながら、イベントの流れを少しご紹介します。
1回目のレポート記事も一緒にご覧くださいね。
>> 第1回 大久保はるか ボサノヴァフルート ワークショップ レポート
2回目となる今回の課題曲は『SÓ DANÇO SAMBA』。
まずは参考音源を聞きながら、曲の歌詞を学びます。その後、大久保先生の模範演奏を聞きながら曲の演奏のイメージをつかみます。
ボサノヴァのルーツであるサンバのリズムに触れるために、音楽に合わせて体を左右に揺らし、ダンスを踊る感覚でサンバのリズムを身につけます。その後ボサノヴァの独特なシンコペーションに慣れるため、『SÓ DANÇO SAMBA』の一節を使って音階の練習を行ないます。この音階練習は後に行なう簡単なアドリブソロ回しのときに役立つ練習です。
リズムに慣れてきたら、今度はアドリブにチャレンジ。アドリブなんて吹いたことないという参加者の方が大半でしたが、そういった方のために大久保先生がとてもわかりやすく、ボサノヴァ演奏の虎の穴ともいえるテキスト(手書きで12ページも)を用意してくれました。
本来アドリブ演奏とは、曲の各小節のコード、例えばCメジャー7というコードに対して、その曲のキーとCメジャー7の関係性を考えつつ(トニックとかドミナントとかですね)どういったスケールを当てはめるとアドリブに適しているかを瞬時に考え演奏していくのが一つの方法で、そのコードに使うとしっくり来る、スムーズなアドリブ演奏に繋がるスケールのことをアヴェイラブル・ノート・スケールと言います。でも、今回のワークショップではそういった難しい話はナシ。みんなで吹いたスケールの中の音を使って、自由な感覚でメロディを順番に演奏してみるという、ちょっとしたセッション感覚で各人が演奏を披露しました。
自分の順番が回ってくるまではちょっとドキドキ感もあったかもしれませんが、みなさんとても愉しく軽快に演奏されていて、本当にボサノヴァを満喫されているようでした。
最後は参加者全員で『SÓ DANÇO SAMBA』をアンサンブルで演奏しました。
テキストは全て持ち帰ることができるので、後日友達とアンサンブルしてみても楽しく使えそうですね!
次回は4月2日に開催します! 課題曲は『マシュ・ケ・ナダ』。
たくさんのご参加お待ちしております!!
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- 「ボサノヴァフルート ワークショップ」
今後の開催日程 - 4月2日…第3回 ボサノヴァフルート ワークショップ
5月7日…第4回 ボサノヴァフルート ワークショップ
6月11日…第5回 ボサノヴァフルート ワークショップ
7月23日…第6回 ボサノヴァフルート ワークショップ (最終回)
各回とも《1回完結》《それぞれ別の内容》になっているので、これまでのワークショップに参加した人・していない人、どちらもどの回からでもご参加いただけます!
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