動画でレッスン 名曲をもっと素敵に!『風笛』
もっと美しく、素敵な演奏ができるようにじっくり取り組む集中レッスン企画のシリーズ2は、『風笛』を3回に分けて練習していきましょう。
もっと美しく、素敵な演奏ができるようにじっくり取り組む集中レッスン企画の第2弾は、『風笛』を3回に分けて練習していきましょう。レクチャーするのは、島村楽器の経験豊富なインストラクター。 吹き方の「良い例、悪い例」も交えながら進めていきますので、158〜160号のTHE FLUTE誌面とともに活用してください。
“遠くのほうまで吹き抜けていく風” をイメージして演奏しましょう
(解説:安田玲子)
全体的にメロディのラインが長い部分が多い曲なので、ブレスがギリギリになりがちです。 「吐いてから吸う」ことを心がけましょう。 使われている音域が広く、音の跳躍もたくさん出てくるので、体の使い方を意識して全体的に柔らかい音色をつくることをイメージするといいと思います。また、曲の練習に入る前に、ウォーミングアップのために少しでいいのでロングトーンをすることをおすすめします。体を柔らかく保つことを意識しながらロングトーンをすることで、何もしない時に比べてずっと、息の使い方が上手になるはずです。
POINT 01 拍を意識して、ブレスにも気配りを
POINT 02 音の跳躍
POINT 03 短い音でのヴィブラートのかけ方
POINT 04 音量の差をはっきり表現する
POINT 05 口の中を広く保つ
POINT 01 音量のバランス
POINT 02 運指の裏ワザ
POINT 03 右手の手首
POINT 04 ヴィブラートのかけ方
POINT 01 ヴィブラートの使い方
POINT 02 指の動かし方
POINT 03 フォルテッシモをどう吹くか
POINT 04 曲想豊かに
島村楽器 インストラクター紹介
安田玲子(やすだれいこ)
武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科フルート専攻卒業。フルートを山口邦子氏、佐伯隆夫氏に師事。
島村楽器 二子玉川ライズ・ショッピングセンター店 (TEL:03-5797-5464) http://www.shimamura.co.jp/futakotamagawa/
インストラクター紹介ページは コチラ