●教室で生徒さんを教えるにあたり何に重点をおいていますか? |
「美しい音=音程」と、それを生かすための「正しい奏法」。 | |
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●教室のモットーを教えてください。 | |
1.一人一人のペースに合わせるのはもちろん、技術面でも表現面でも、常に次のステップを目指す向上心を持ってもらえるようにリードすること。 2.単にフルートを吹く、というだけでなく、フルートを通して更に広く深い意味で音楽を知り、楽しめるように指導していくこと。「知ること」は「真の楽しみ」を生む。 |
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●フルート人生の一曲を教えていただけませんか? | |
1.ベートーヴェン「交響曲第7番」…高二の時、アマチュアオケに参加して初めて吹いた。オケの素晴らしさに触れたのと同時に、ちゃんとフルートを勉強したいと思うようになったきっかけの曲 |
2.フルート曲で挙げるなら、マルティヌー「ファースト・ソナタ」・・・小品以外の本格的なフルート作品で、初めて感銘を受けた曲。大学時代に、全楽章を試験のために勉強した。コンサートでも何度か演奏している。 |
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●音楽以外の趣味はなんですか? | |
美術鑑賞、語学(イタリア語・フランス語少々)、スポーツ観戦(特にフィギュアスケート、プロ野球)、劇団四季のミュージカル鑑賞、上方落語の高座に行くこと。 |
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●発表会の開催される場所はどこですか? | |
(茨城県日立市)日立シビックセンター 音楽ホール…860席の大変響きの良い音楽専用ホール |
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●発表会の特色等ございましたら教えてください。 | |
1. ソロ(ピアノ伴奏)とアンサンブル(トリオかカルテット)、全員合奏と3回の出番がある。 2. 発表会は午後からで、夕方からは私のコンサートを同日開催している。・・・生徒にも、生徒の家族や友人にも聴いていただきたいので2001年からこのスタイル。 |
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●主に使用されている教則本はなんですか?理由も教えてください。 |
「アルテス:フルート奏法 」第1巻、および第2巻(シンフォニア版) 曲の構成がしっかりしている。全曲デュエット形式であることも貴重。 なにより、曲そのものがみんな大変美しい。確実に上達しているのが生徒本人にも実感出来ていると思う。シンフォニア版では、アーティキュレーションが最低限しか付いていないので、余裕のある人は一緒に考えながらより進んだ表現を学ぶことが出来る。 第2巻は人によっては譜読みが少し大変だが、多彩なリズムや拍子、アーティキュレーションや装飾音符の扱い方を、時代様式も踏まえてきちんと学べて実践的。 |
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●教えているジャンルは何ですか? |
(限定するつもりはないが、基本は)クラシック。 |
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●主なレッスン形態は何ですか? | |
自宅教室では個人レッスン。 カルチャーセンターでは、アンサンブルを中心とした グループレッスンも。他に、吹奏楽関係の出張パートレッスン。 |
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●専門以外の楽器の経験はございますか?それはなんですか? |
ピアノは小1から。 大学の副科でファゴット。ほとんど遊びのようだったが、低音がズシ~ンと鳴るので気持ちよかった。フルートの低音が苦手だったので、コツをつかむきっかけになったような気がする。 |
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●好きな作曲家は誰ですか? | |
ここしばらく、ドヴォルザークにハマっています。 他に、ラフマニノフ、チャイコフスキー、ハチャトゥリアン等(ロシア系の人ばかりになってしまった!) |
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●使用している楽器はなんですか? | |
ミヤザワ TH-RH #85340 (総銀、スペシャルブローガーシステム) メーカーさんに同機種を試奏させてもらったときに、「これだ!!!!!」 と、ひとめぼれ |
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●先生になろうと思ったきっかけはなんでしたか? | |
教えるのが好き。中・高の吹奏楽部で後輩に教えた頃から、そう思っていたかも…。 今は、自分が先生や先輩・仲間からもらってきたもの、これまで自分が身につけてきたものを、惜しまず伝えたいと思っている。 |
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●フルートを習おうと思ってる読者に一言お願いします。 |
フルートをやりたいと思ったタイミング、楽器との出会い、先生との出会い、全て御縁です。今の時代、本誌やネット、知り合いの評判など、あらゆるリサーチが可能。ご自分に合った先生と巡り会えて、素敵なフルートライフが長く送れますように!出来たら、先生の演奏会やその教室の発表会を聴きに行けると良いですね。「先生の演奏を聴いて、習いたいと思った」と言っていただけると嬉しいですし! |
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