File:06| 見落としがち、ドレスのミス! リンクスのフルートしくじり学
Flute Ensemble LYNXによる手描きマンガ連載。FLUTEオンラインで配信しています。第6回は、実はけっこう悩ましい「衣装選び」のお話です。
KOIKE's COMENT
コンサートの衣装選び、皆さんも悩んだ経験があるのではないでしょうか。 私達も学生の頃のコンサートの写真をみると、まあ何と垢抜けない。。目を背けたくなるような写真がたくさんあります。
ドレス選びの大切なポイントとしてリンクス目線では3つあります。
まず1つ目は、残念ながら自分の着たい物と似合う物は違うと言うこと。演奏者はモデルではないのを自覚して、自分の体型の良いところを最大限に引き出し、なおかつ、コンプレックスな部分に目がいかないドレスを選ぶべきです。隠すのではなく、あくまでも良い箇所に目が行くようにする事です。
2つ目は、飾り過ぎない事。よく見る着こなしとしては、特大のイヤリング、ネックレス、ハーフアップにキラキラの髪飾り。。やり過ぎです。イヤリングが大きいならネックレスは無しか小さめ、髪はアップにすると結婚式の二次会でみんなしてる感じ?になってしまうと思うのですが。。あくまでも個人的な感想ですが。
3つ目は、衣装に統一感を持たせる。その時、色よりも重要なのが、生地感です。色は似たような色を選べば多少違っても大丈夫なのですが、生地感は統一した方が良いでしょう。1人はジャージ生地、1人は自然派綿素材、もう1人はオーガンジーでは客席から見た違和感は相当な物です。
演奏者にとって、ドレス選びは面倒に感じることもあるかも知れませんが、なかなか演奏でもしていなければ人前でドレスアップする事も少ないと思うので、思いっきり衣装選びを楽しんでくださいね!
一、着たいものと似合う物は違う。似合わない時は正直に言いましょう。
一、やり過ぎない。
一、4人の生地感を統一する。
・過去の連載は、wind-i onlineにてお読みいただけます。(全6回)
次回更新は2019年5月「時には和むステージでのミス」
※隔月、奇数月の1日頃に更新いたします! お楽しみに!
LYNX