フルート記事 File:11|お正月スペシャル しくじり学「海外特別編」
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by フルートアンサンブル LYNX

File:11|お正月スペシャル しくじり学「海外特別編」

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フルートアンサンブル LYNXによる手描きマンガ連載。FLUTEオンラインで配信しています。第11回はお正月スペシャルとして海外での失敗談をご紹介します。

リンクスは今年でデビュー20周年。今まで連載第1回で紹介したチェコをはじめ、海外のいろいろな所で演奏しました。
今回はその中で印象に残っているエピソードをご紹介。何かしらの参考になるかも知れません。

お正月スペシャル,しくじり学,海外特別編イラスト:松崎麻衣子

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フルートアンサンブルLYNX,パラチンケン

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全然1回で書ききれなかったので海外編は次回に続きます!

MAMI's COMENT

2020年は、リンクスにとってデビュー20周年という節目の年!チビリンクス1号、2号もつい先日10才のお誕生日を迎え、公私ともに感慨深いものがあります。

2020オリンピックが近づき、日本にも海外からのお客様がたくさん来るようになりました。海外に行く醍醐味といえば、なんといってもいつもの当たり前が通用しない、価値観の多様さを味わえることかもしれません。

ヨーロッパのコンサート会場は街の社交場。休憩時間になるとシャンパン片手に話が盛り上がり、後半がなかなか始められないこともあります。

中国のイベントでは、出演者も多ければスタッフも多く、お客様の規模も桁違い。会場入りするのも警察車先導で人の波をかき分けながらバスで少しずつ進む、という具合で、国の大きさを見せつけられました。国営放送の生放送が二時間延長って凄いことですよね!

インターネットで情報が簡単に入手できる現代でも、旅先では驚かされることが多いのですから、これがバッハやモーツァルトの時代には、そのギャップはどれ程のものだったのか想像もつきませんね。

新しい街で仕事をすることになれば、その地方の演奏スタイルや楽譜の書き方を学び、お国が変われば生まれてはじめて目にする楽器や踊り、その音色にどれだけインスピレーションを受けたのかと想像が膨らみます。

そんな風に時間や国境を越えて伝わってきた音楽を、今年もリンクスならではのスタイルで楽しく伝えられたら良いなと思います。今年もよろしくお願い致します!

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一、想定外のトラブル、驚くような出来事ほど、後々忘れがたい思い出になります。

一、言葉が全く通じなくても音楽は共有できます。凄いことですね!

一、情報を当てにしすぎず、自分の感覚を大切に初めての体験を味わいましょう。

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・過去の連載は、wind-i onlineにてお読みいただけます。(全6回)

ママ演奏家奮闘中

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次回更新は2020年3月
「ベルギーのイケメンすぎるホテルマン」
「ドイツでのレコーディングの時の寒すぎる教会」などなど

※隔月、奇数月の1日頃に更新いたします! お楽しみに!

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