オカリナ記事 Jazzyにカッコよく奏でよう!
オカリナ記事 Jazzyにカッコよく奏でよう! オカリナ記事 Jazzyにカッコよく奏でよう!
ダサくならないためのポイントを伝授

Jazzyにカッコよく奏でよう!

Ocarina愛好者に今後チャレンジしたいことを聞いてみると、ジャズに関する回答を多くいただきます。本格的にジャズを演奏するためには、アドリブの基本的な構成からスウィングのリズム、コードネームやコード進行の理論、複雑なスケールを学ぶなど……始める前から難しいと感じることがたくさんあります。
しかし、そんな本格的なジャズの演奏はいったん置いておき、まずはジャズのムードを醸し出す、そんな演奏から始めてみてはどうでしょうか。
そこで今回は、誰もが知っていて、大人の雰囲気が漂うおしゃれなジャズのムードを演出する楽曲を題材に、ジャズ演奏におけるワンランク上の奏法・発音を盛り込んだ「聴かせる演奏」の極意、そして「ジャズっぽく」吹くためのポイントなどをプロ奏者にレクチャーしてもらいます。

今回の楽曲は

『茶色の小瓶』

1869年に発表された楽曲。当初は酒席の歌として人気を集めたが、1939年にトロンボーン奏者でビッグバンド・ジャズを代表するバンドリーダーのグレン・ミラーがスウィング・ジャズにアレンジしたインストゥルメンタルとして大成功を収めた。以後、ジャズのスタンダードナンバーとなっている。

 

『L-O-V-E』

1965年のヒット曲。20世紀のアメリカを代表するジャズ・ピアニストで歌手のナット・キング・コールの代表曲であり、亡くなる直前にリリースされた最後のヒット曲でもある。美空ひばりがカヴァーしたことでも有名で、2004年9月公開の映画「スウィングガールズ」のエンディング曲としても知られている

 

 

解説してくれたのはこの人

藤田亜子
 

Ako(藤田亜子)
香川県高松市出身。13歳よりサクソフォンを始める。東京藝術大学音楽学部器楽科ではサクソフォンを専攻する。第13回ジュニア管打楽器コンクールでは、銀賞を受賞。さらに、第6回横浜国際音楽コンクールでは第1位に。第27、28、29回香川ジュニア音楽コンクール木管楽器部門では金賞を受賞する。高松テルサ音楽祭にて、準グランプリを受賞。2014年度にヤマハ音楽奨学生となるほか、サンポート高松デビューリサイタルに出演する。大学在学中にオカリナと出会い、Takashiとオカリナデュオユニット「Ensemble Charm」を結成。2021年、CD「This is Charm」を発売。そのほか、JR四国観光列車「四国まんなか千年ものがたり」のテーマソング『しあわせのそら』および車内BGMのレコーディングに参加。楽曲は、CD「しあわせのそら」に収録。
[YouTubeチャンネル]
Ako(https://youtube.com/@ako9669

 

こんなことを聞きました

1. ジャズを吹く時に注意していること、心がけていること
2. ジャズを演奏するときにクラシックや童謡と変えること
3. ジャズっぽく吹くためのポイント
・ベンド、グリッサンド
・ヴィブラート
・アーティキュレーション
・音の処理

 

『茶色の小瓶』『L-O-V-E』の参考演奏をAkoさんのYouTubeチャンネルにて2023年12月中旬ごろまでに公開予定!

 

全文は本誌Ocarina Vol.47でお楽しみください。






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