第2回 森の国オカリナ制作コンテスト 受賞作品発表!
2022年4月3日(日)に兵庫県宍粟市で開催された「第13回 森の国オカリナフェスティバル」。その目玉イベントとして『森の国オカリナ制作コンテスト』が約4年ぶりに実施されました。Webでも投票を行ない、最優秀賞、オーディエンス賞、ユニーク賞、ゲスト賞が決定しました。
外部審査員を務めた植田篤司氏の講評とともに、各賞を受賞した楽器たちを紹介します。
TETRAN(てとらん)
波多野杜邦さん作(神奈川県足柄上郡)
アンサンブルのバス・パートの役割を考えて、メロディ演奏より和音の根音を響かせることを優先しました。
もちろん音階も演奏できますが、バス・パートによくあらわれる音型を吹きやすくしました。
●PR動画
https://youtu.be/V7-c9fLnSbw
のらネコ合唱隊
内村和彦さん作(兵庫県宝塚市)
ネコ顔の6つ穴オカリナと、それを支える胴体のセットが8体。手造りレンガ窯で焼き上がった表情は、すすまみれでバラバラ。しかもキーも合わなかったことから、それを逆手に命名しました。
「見かけに反して良い歌声!」を目指したのですが…。
●PR動画
https://youtu.be/1ulDJEcTALo
Buon Appetitoシリーズの「野菜を食べる」オカリナたち
加藤純さん作(神奈川県中郡)
親しみやすく、扱いやすく、食べる(演奏する)姿がユーモラスな野菜笛に、奏者も演奏を見る人も、楽しい気持ちになります。音色は地味ですが、旋律をしっかり支えます。
●PR動画
https://youtu.be/80eYMKPI_n8
片手オカリナダブル管
板東正裕さん作(大阪府泉大津市)
片手が不自由になられた方でも、ダブル管にすることによって一般的なオカリナの音域をカバーしてくれ、吹ける曲数が増えます。小指を支えに使うことで安定感も上がり、操作しやすくなったと思いますが、吹くのには少し慣れが必要です。
●PR動画
https://youtu.be/_OpgzsrL2_Q
読者プレゼント応募・投稿には
メンバーログインしてください