西村菜美 Nami Nishimura
2年前に開催された“Ocarina Grand NIGHT”に出演し、その後注目を集めている若手実力派の西村菜美さんが、7月3日にOcarinaアルバムをリリースした。そのアルバムの内容をはじめ、Ocarinaとの出会いや、NIGHTオカリナの魅力も語ってもらった。
その一部をここで紹介しよう!
―音楽、Ocarinaとの出会いは?
西村菜美 元々ピアノをやっていて、小学生のときに友だちが吹奏楽部でクラリネットを吹くことになったんです。わたしはピアノ以外の楽器をほとんど知らなかったのですが興味があって吹奏楽部を見に行ったらフルートがすごくキレイで、一目惚れしてフルートを始めました。中学・高校でも吹奏楽部に入って、大学では専門的にフルートを勉強しました。そのころOcarinaは知らなかったのですが、大学卒業後、フルートの講師をしているときにオカリナに出会い、その魅力に惹かれたので頑張ってみようと思って始めました。
―Ocarinaのどんなところに惹かれたのですか?
西村菜美 やっぱり優しい音ですね。他の楽器にはない素朴な、オカリナならではの魅力的な音だなと思います。
あと小さくて持ち運びがラクという手軽さもいいですよね!!
この続きはOcarina18号で。
CD Information
「ことりたちのパレード」
¥1,000(税別)
[ 演奏]西村菜美(Oc)、山本光恵(Pf,Arr)、梅原新(Guit)、
城戸 英行(Bass,Produce)、 RINDA ☆(Perc)、
スズキトモヒサ a.k.a. Soopy(Ds)
[収録曲]ことりたちのパレード、森、コンドルは飛んで行く
西村菜美 Nami Nishimura
Profile
長野県松本市出身。フルート&オカリナ奏者。 武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科フルート専攻卒業。フルートを高久進、青木明、居石ひとみ、坂上領、赤木りえの諸氏に師事。オカリナは、音大卒業後に本格的な演奏活動を開始。各種コンサートへの出演や楽器フェアでのデモ演奏、オカリナでの単独コンサート、専門誌への連載なども行ない活動の幅を広げている都内近郊を中心に活動する。また、4枚のソロアルバムのほか、参加ユニットでもCDをリリース。クラシックで培った透明感のある音色と情熱的なブラジリアン&ラテン音楽での演奏等に定評がある。親しみやすいキャラクターで、子どもから老人まで広く支持されている。
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