オカリナ記事 中原 蘭 Ran Nakahara
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Ocarina19号 ZOOM IN

中原 蘭 Ran Nakahara

自身のオカリナ演奏をYouTubeにアップし、その演奏の素晴らしさから現在、注目を集めているRan Ocarinaこと中原 蘭さん。YouTubeの再生回数は多いもので20万回以上(君をのせて)と、その人気の高さがうかがえます。そんな中原蘭さんの知られざるOcarina生活に迫ります。
その一部をここで紹介します!

 

中原蘭

―まずは音楽との出会い、最初に始めた楽器を教えてください。

中原 蘭 私が幼い頃、寝る時に父がギターで弾き語りをしてくれていたんです。それが音楽との出会いになると思います。その後、母と姉がヴァイオリンを始めたので、わたしも音楽をする流れなのかなと思って、ピアノを弾きたいと言ったらしいんですけど、自分では覚えていません(笑)。それが小学校に入る頃で、ピアノは高校1年生の時まで続けました。

 

―Ocarinaの魅力は?

中原 蘭 音色はもちろんですが、はっきり言ってしまうと私の場合ストレス発散になっているんです(笑)。大声で叫ぶ時と同じくらい息を入れて吹いているので、歌ったあとのような爽快感があります。
また、不安定だから楽しいんでしょうね。未完成で、そこから自分でどう作っていくかというところが気に入っています。奏者の中には超絶技巧を取り入れている方と、音色や歌い方を重視している方がいますが、わたしは歌い方を重視しています。
それに、癒されるとか、ぬくもりのある音というよりは、刺激的なオカリナを吹きたいと思っています。わたしの演奏を聴いて“ノッているね” と感じていただけたらうれしいです。

この続きはOcarina19号で。



中原 蘭 Ran Nakahara/Ran Ocarina
Profile
栃木県宇都宮市出身。幼少の頃からピアノをはじめ音楽に親しむ。吹奏楽やオーケストラで管楽器を経験し、現在はオカリナ奏者・講師として栃木県を中心に活動中。中原オカリナ教室主宰。コンサートのほか、YouTubeなどに演奏動画を投稿している。






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