宗次郎 ニューアルバム収録現場に密着
The Special Interview on the Ocarina vol.7
Ocarinaの魅力を最大限に引き出し、聴き手を魅了し続ける宗次郎。
2008年に茨城県常陸大宮市に氏の新たな創作活動の場として完成させた「オカリーナの森」。それを題材にしたアルバム「オカリーナの森から」のリリースからはや4年の歳月が過ぎた。
その間も氏はアルバム「古〜いにしえみち〜道」を発表するなど精力的な活動をしてきた。が、2年前に発生した東日本大震災を機に、あの出来事を風化させず人々が前向きになれる曲をと、強い意志をもって制作されたのが、ニューアルバム「オカリーナの森からII」だ。
『生命』と『祈り』という大きなテーマを持つ今作。収録にはさまざまな楽器が起用され、それらから紡ぎ出される音と豊かな曲想が、幾重にも重なって色彩豊かなアルバムに仕上がっている。氏の王道サウンドはもちろんのこと、フォルクローレやフラメンコのリズムが、生命の鼓動を刻むかのごとく随所に使われる。また、そのリズムで『生命』を表わせば、壮大なスケール感を表現する管弦楽アンサンブルとOcarinaの多重録音によるサウンドは、まるで『祈り』を表現しているかのようだ。
編集部では制作段階の音を聴き、今作に込められた想いを氏に直接尋ねるべく、アルバム制作も終盤に差し掛かった収録現場に密着し、アルバムに込めた想いを語ってもらった。
さらに7号では「オカリーナの森からII」に収録されている『星空の丘』の楽譜をいち早く掲載。ぜひ読者の皆さんにもアルバムを聴いて、この曲にトライしてもらいたい。
オカリーナの森からⅡ 【収録曲目】 ニューアルバム「オカリーナの森II」詳細はコチラ |
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