オカリナ記事 Ocarina-Seven オカリナセブン
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Ocarina vol.35

Ocarina-Seven オカリナセブン

オカリナセブン

本誌でもおなじみのオカリナ七重奏「オカリナセブン」が待望の2ndアルバム「七龍」を10月1日にリリースしました。
結成7周年記念作品として委嘱した、アルバムタイトルと同名の楽曲『七龍』をはじめ、様々なジャンルの名曲が収録された1枚となっています。今回のインタビューでは、同アルバムのことはもちろん、メンバー7人がコロナ禍をどのように過ごされているのかも聞きました。

 

一人ひとりの音の流れが聴こえるアルバム

緊急事態宣言前にレコーディング

10月1日に待望の2ndアルバムがリリースされました。アルバム制作はいつごろから計画されていたのでしょうか?
むとう
昨年のOcarinaミュージックキャンプ(編集部注:2019年10月20日~22日)のときに計画しました。
小山
ホールに電話しまくったよね。
植田
今年の秋に九州ツアーと北海道ツアーを予定していて、そのタイミングでアルバムをリリースしたいと考えていたんです。
レコーディングはどこで、何日間行ないましたか?
江波
今年の3月から4月にかけての3日間、埼玉の秩父ミューズパーク音楽堂で行ないました。ほとんど一発録りなので、その場の空気感なども感じられると思います。
アルバムのコンセプトやテーマなどはありますか?
江波
アルバムタイトルの「七龍」ですね。7年目のオカリナセブンということで、大島忠則さんに書いていただきました。アルバムを作ると一つの形ができるので、新メンバーでレコーディングをしたかったという想いがずっとありました。
Ocarina愛好者にとっての聴きどころは?
江波
7人の個性をいかに盛り込んでいるか、という部分ですね。例えば、佐藤さんの音がどんなふうに流れているのか。一人ひとりの音の流れが聴こえるアルバムになっていると思うので、ここは誰が吹いているのかを想像しながら聴いてもらいたいと思います。
むとう
これまで共に積み重ねてきた時間を経て、今しか聴くことができない7人の演奏になっています。また『タイム・トゥ・セイ・グッバイ』だけ担当楽器が違うのでぜひ聴いてください。

 

インタビューはさらに続きます。全文は本誌Ocarina Vol.35でお楽しみください。

 

CD Information

七龍

「七龍」 Ocarina-Seven
[価格]3,000円+税
[演奏]オカリナセブン<佐藤一美、小山京子、川上志乃、江波太郎、森下知子、むとうさちこ、植田篤司>
[収録曲]ロザムンダ(ビア樽ポルカ)、ふるさとの主題による変奏曲<テーマ、タンゴ、スウィング>、フーガ風とコラール、私のお気に入り、帰ってほしいの、パラディオ、タイム・トゥ・セイ・グッバイ、エスパーニャ・カーニ、カヴァレリア・ルスティカーナより間奏曲、アイネ・クライネ・ナハトムジーク、ペルシャの市場にて、アンダンテ・カンタービレ、七龍
[申込み]
【tarosmusic (江波)】 FAX 048-8784425、tarosmusic_japan@yahoo.co.jp
【Laisse 音楽出版(佐藤)】 FAX 047-452-4080、laisse@jcom.zaq.ne.jp
【川上音楽教室(川上)】 FAX 047-448-4312
【アリィナミュージック(小山) 】TEL 080-3384-7151、FAX044-386-3837 、kyoko.ocarina@gmail.com
【ウエダミュージックデザイン(むとう・植田)】 TEL 080-3848-2184、FAX 0798- 20-3751、novel.note.music@gmail.com
【TANTO MUSIC(森下)】FAX 0743-53-0833、info@duo-tanto.com

 

 

Profile
オカリナセブン<佐藤一美、小山京子、川上志乃、江波太郎、森下知子、むとうさちこ、植田篤司>

国内外で活躍しているオカリナ演奏家7名が集結。オカリナアンサンブルの持つ魅力と可能性を追求している。ピッコロからコントラバスまで大小様々なオカリナを駆使して緻密に編み上げられるサウンドに、各々の演奏家の個性が相まって華やかで贅沢な七重奏を奏でる。2012年の国際オカリナフェスティバル出演を皮切りに、韓国国際オカリナアンサンブルコンクールゲスト演奏、2013年にイタリア国際オカリナフェスティバルにてブドリオの伝統舞台であるコンソルツィオ劇場で演奏、森の国オカリナフェスティバルおよびオカリナフェスティバルin神戸にてゲスト出演をする。また2ndコンサートでチャカバッティオカリナカルテットと共演、2014年にはニューヨークカーネギーホールでの日米親善オカリナフェスティバルにゲスト出演、2015年には台湾のトリプルオカリナ四重奏団 和煦的風陶笛四重奏とともに台湾3都市でコンサートツアー、2018年には中国・嘉興市にてフォーカリンクオカリナフェスティバルにゲスト出演、2019年には再びブドリオ・国際オカリナフェスティバルにて4カ所のコンサートに出演するなど、国際的に活躍している。
オカリナ専門季刊誌「Ocarina」(アルソ出版)にて「教えて! オカリナセブン」を連載、また2014年~毎年秋にはオカリナミュージックキャンプの講師を務めるなど、日本を代表するオカリナアンサンブルグループとしてオカリナとオカリナアンサンブルの楽しさを広めている。 ファーストアルバム「オカリナBoogie Woogie」好評発売中。





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