璃美 Limi
若手プレイヤーのホープ 璃美さん。トロンボーンから笛、Ocarinaに転向してその才能を開花させた奏者だ。エレクトーンや、中学校・高校の吹奏楽部で音楽的素養を育みOcarinaは独学で学んだという。彼女の音楽は様々なジャンルを自分の音楽にすることができること。ティンホイッスル、インディアンフルート奏者としても活動を繰り広げている彼女の今を訊いた。
Ocarinaは社会人として成長させてもらった大切なもの
笛を探して出会ったOcarina
最初に出会った笛がティンホイッスル。他にも笛を探していてオカリナと出会ったのです。もともとオカリナに興味があったというわけではないのですが、体調を崩していた時期だから音色に気持ちが癒やされたのかもしれません。
まずは初心者モデルのオカリナを使っていましたが、もっと良い楽器がほしくなり、テレマン楽器さんで楽器を購入しました。それ以来テレマン楽器さんとのお付き合いが続いていて、今は講師もさせていただいています。
オカリナには難しいところもあります。私はトロンボーンを吹いていたので、その時の息の使い方の癖が抜けず最初は苦労しました。トロンボーンは息圧をかけて吹くのですが、オカリナは逆ですから。また強弱のつけにくい楽器なので表現の仕方も難しいと感じますね。
インタビューはさらに続きます。全文は本誌Ocarina Vol.35でお楽しみください。
CD Information
璃美「Nostalgia」
[演奏]璃美(Oc)、田中裕介(Guit)
[価格]¥2,000(税込)
[収録曲]真夏の果実、雨の日と月曜日は、スリラー、Tango pour Claude、誰よりも君を愛す(インディアンフルート)、川風(デュエットオカリナ/ オリジナル曲)、SWEET MEMORIES、海の見える街、アラビアン・ナイト、A whole new world、朧月夜
璃美ホームページで購入できます(limiocarina.com)。
Profile
璃美 りみ
幼少から音楽に親しみ、オカリナの音色に魅了され演奏活動を始める。独学でオカリナを学び、型にとらわれないダイナミックで情感豊かな演奏スタイルを身につける。童謡・歌謡曲・POPS・ラテン・JAZZ 等幅広いジャンルを演奏する。また、ティンホイッスル・インディアンフルート奏者としても活動中。現在、兵庫県を中心に精力的に演奏活動を展開している。
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