日韓友好の証となる日本の土と韓国の土をブレンドしたOcarinaの製作を開始
本誌でもおなじみの佐藤一美さんと、韓国はもちろん、その明るい人柄で日本でも高い人気を誇るOcarina Suhee(スヒ)さんは、Ocarinaという楽器を通じて親交を深めてきました。これまで、Suheeさんが主催する韓国でのOcarinaイベントに佐藤さんが参加したり、Suheeさんが定期的に日本を訪れ佐藤さんと行動を共にしたり、演奏会にゲスト出演したりもしています。
そして、お二人は2023年10月に韓国で行なわれる予定の国際的なOcarinaフェスティバルでの発表に向けて、日韓友好の証となる日本の土と韓国の土をブレンドしたOcarinaの製作を開始しました。そこで、日本で打ち合わせ中のお二人をキャッチ。現在製作中のOcarinaのことはもちろん、二人の出会いなどについてもお聞きしました。
チョナン出身のOcarina奏者
それと、踊り・祭りが有名です。いろんな民族の踊りや、踊りのコンクールも行なわれています。服や化粧、踊りも派手でとっても楽しいです。ぜひいらしてください。私もその祭りでオカリナコンサートを開催しています。私の旦那さんの仕事は祭りやコンサートのプロデュースです。
インタビューはまだまだ続きます。全文は本誌Ocarina Vol.45でお楽しみください。
Profile
佐藤一美 Kazumi Sato
栃木市出身。桐朋学園大学音楽学部フルート科卒、同大学研究科修了。1990年、NHKラジオFMリサイタル等でフルート奏者としてプロデビューする。1997年、オカリナアルバム『光の道』発表。谷津干潟を歌ったこのアルバムはNHKテレビ等、メディアで取り上げられ、以来、国内外で演奏を展開中。海外公演は2009年トルコ共和国イズミール公演以来、韓国、イタリア、アメリカ、中国、台湾等、6カ国、100公演以上に及ぶ。CD作品は、5thアルバム「トロイメライ」(Laisse CD)、吉田正・交響組曲(VICL- 60651)等。著書に「大人の為のオカリナ教室」(シンコーミュージック)、佐藤一美オカリナ曲集(Noble社)等がある。フォーカリンク社から佐藤一美モデルオカリナ「シレーナ」を発売。日本童謡協会正会員(作詞、作曲)。日本著作権協会準会員。
Ocarina Suhee(陸 秀煕 ユク・スヒ)
大学でパイプオルガン、大学院ではフルートを専攻。カーネギーメロン大学でDalcroze Music Education Program修了。「東の海の優しいお隣さん」の愛称でオカリナフルアルバム4枚リリース。オカリナシングルアルバム『オカリナ・ラテ』、『花様年華』、『胡桃菓子』、『天安三叉路』、『私を愛する』リリース。2018年平昌冬季オリンピック応援ソングのオムニバスアルバムに参加。韓国、日本、中国、イタリアの国際オカリナフェスティバルに招かれ演奏。日本では300人規模の大合奏で演奏と指揮を担当。Seraphimオカリナアンサンブル音楽監督。
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