Ocarinaにはそれぞれ役割が異なるギターとアコーディオンがとても合う
Ocarina発祥の地であるイタリア・ブードリオの伝統的なOcarina7重奏団「G.O.B.(ゴブ)」のメンバーとして活動するファビオ・ガッリアーニさん。何度も来日している彼をご存じのOcarina愛好者も多いでしょう。
ファビオさんは2022年にOcarinaを中心にアコーディオン、ギター、ヴォーカルという世界でも類を見ないカルテット「カンタルーナ」を結成。そのデビューアルバムが3月20日にリリースされました。ヨーロッパの伝統音楽がぎっしりと詰まった1枚となっています。
アルバムではOcarinaをはじめクラリネット、陶製の横笛「フィグリーノ」、さらには歌声まで披露したファビオさんに、「カンタルーナ」のことやアルバムの内容、Ocarinaの演奏についてお聞きします。
取材協力:有限会社リスペクトレコード
通訳:宮田賀江
ヨーロッパの伝統音楽を収録
インタビューはまだまだ続きます。全文は本誌Ocarina Vol.49でお楽しみください。
CD Information
ファビオ・ガッリアーニ&カンタルーナ
「チャオ オカリナ! 〜ザ・ベスト・オブ・ヨーロピアン・フォーク・ミュージック〜」
【RES-346】リスペクトレコード 価格¥3,300(税込)
[演奏]ファビオ・ガッリアーニ(Oc、フィグリーノ、Cl、Vo)、マルコ・ファッブリ(Acc、バンドネオン)、ラウラ・フランカヴィリャ(Guit、ウード、ギリシャ・マンドリン、Mand、Perc、Vo)、バルバラ・ジョルジ(Vo)
[収録曲]ダニー・ボーイ、ナポリのタランテラ、ソニーズ・マズルカ、日曜はダメよ、マイ・オールド・リヴァー、ハバ・ナギラ、紡績工場のラウリーナ、ファンダンゴ、ミッチェルズタウンの娘、フレイレク、ポレージネ、シシリアのワルツ、オデッサ・ブルガリッシュ、マウティニー(マイ・ホームランド、我が祖国)、鳥の歌、マレンマ〜旅立つ、私は旅立つだろう、ランコニュ・ドゥ・リモワーズ(リモワーズの無名の人)
[問合せ]リスペクトレコード
https://www.respect-record.co.jp/contact.html
Profile
ファビオ・ガッリアーニ&カンタルーナ
カンタルーナは伝統音楽とアコースティック・サウンドに対する情熱で結ばれ、新しいアレンジ解釈や民族音楽に対する新たな実験に意欲的なミュージシャンたちが集合した新鋭のカルテット。アイルランド舞曲からギリシャ音楽、タランテッラ、フランスのマズルカ、東欧のクレズマー、子守唄や中世のバラードまで、イタリアとヨーロッパの舞曲と古代のバラードに捧げたレパートリーを演奏している。
メンバー:ファビオ・ガッリアーニ(Oc、Figulino、Cl、Vo)、ラウラ・フランカヴィリャ(Guit、Bouzouki、Mand、Cithara、Perc、Chor)、マルコ・ファッブリ(Acc、Bandneon)、バルバラ・ジョルジ(Vo)
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