オカリナ記事 Dr.レオナルド髙木陽光 in New York オカリナ記事 Dr.レオナルド髙木陽光 in New York
OcarinaとSaxophoneを持って渡米!

Dr.レオナルド髙木陽光 in New York

髙木陽光とジェシー教授

髙木陽光さんとジェシー・マッキェロル教授


ニューヨークにオカリナを広める!

オカリナがまったく普及していないアメリカ・ニューヨーク。Dr.レオナルド髙木陽光さんは、昨年10月にニューヨークを訪れた。
その渡米を全面的にサポートしてくれたのが、ニューヨーク市立大学(以下、CUNY)のアフリカ系アメリカ音楽の教授で演奏家の重鎮、ジェシー・マッキェロル教授。髙木さんはその才能をジェシー教授に認められ「君がニューヨークでオカリナを広めなさい!」と言われたことから、オカリナとサックスを持ってニューヨークへ向かった。

ニューヨーク市立大学

ニューヨーク市立大学

ジェシー・マッキェロル教授は、コロンビア大学において音楽教育学研究で博士号を取得。現在、ニューヨーク市立大学のアフリカ系アメリカ研究科の教授を務め、ピアノの演奏家でもある。アフリカ系アメリカ音楽を知り尽くした重鎮で、アフリカ系アメリカ音楽を研究する初めての学会であるNational Association for the Study and Performance of African-American Music (NASPAAM)を設立した。数々の学術研究における輝かしい業績を残し、これまでに数多くの表彰を受けている。
そのジェシー教授のご厚意で、彼のアパートに昨年10月から1か月以上滞在。その間、CUNYでの講義、ジャズクラブ出演をはじめ、グラウンド・ゼロやアフリカ人墓地ナショナル・モニュメントでの演奏、ニューヨーク・シティ・マラソンの公式日本応援団、ハロウィン行列、著名人たちとの交流など多くのことを経験した。
譜面を超越し、その瞬間の音の出会いに反応する、究極のミュージシャンシップが求められる現場に単身で飛び込み、アートを追及する人たちとの新たなハーモニーが生まれた。オカリナの音色に初めて出会い、酔いしれたニューヨーカーたちは、歓喜の声をあげた!
Ocarina vol.16では、Dr.レオナルド髙木陽光 in New Yorkを掲載しています。



この動画はニューヨークにあるジャズクラブ「Garage Restaurant & Cafe」で髙木陽光さんが実際にオカリナを演奏している様子。オカリナの演奏を目の当たりにした聴衆は驚きをかくせなかった。





髙木陽光

●Profile
Dr. レオナルド 髙木陽光
Dr. Akimitsu Leonard Takagi

オカリナとサックス奏者・指導者。サックスでは、数々のコンテストで金賞受賞。オーケストラからジャズバンド、クラブDJまで共演する幅広い音楽性で、演奏、指導活動を行っている。自身の音楽トラック制作のために、PCやシンセサイザー・ドラム・パーカッション・ウクレレ・ヒョウタン笛なども演奏するマルチプレーヤーでもある。
これまで日本国内だけでなく、韓国・台湾・中国・カンボジアなどのアジアをはじめ、アメリカ・イタリア・スペイン・スウェーデン・オランダ・ベルギーなどの欧米でも講演や演奏を行い、日本の富士山やその周辺地域をはじめ、中国の万里の長城やカンボジアのアンコール・ワットなどの世界遺産等で演奏し、数多くの現地メディアに取り上げられている。
2011年にイタリア建国150周年記念イベントでソレント市長から招請を受け、オカリナ演奏に対する感謝状を授与、2014年に北京大学百周年記念講堂で演奏し、北京大学と中国民族管弦楽学会から栄誉証書を授与された。また2015年12月に開催された飛揚陶笛国際文化交流音楽会での演奏に対して、台湾の苗栗県陶笛協会から感謝状を受けた。
また首都大学東京で観光科学博士号を取得。イベント活動とその実施主体が、都市近郊のエコツーリズムの環境保全に寄与していることを明らかにする研究もしている。
現在、自身の音楽事業「Leo World Music」の代表。アジア・オカリナ協会日本支部代表、日本音楽指導員認定協会認定指導員。オカリナ教室を8教室主宰。台湾陶笛音楽交流協会と中国民族管弦楽学会の栄誉理事。







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