1981年、神奈川県生まれ東京育ち、母はピアノ教師、父は写真家。中学1年から吹奏楽部でフルートを、高校2年でアルトサックスを始め、原ひとみ氏に師事。2000年に洗足学園音楽大学ジャズコースに入学し、ボブ・ザング氏に師事。在学中より都内のライブハウス等で活動し、卒業後の2005年2月、ビクターエンタテインメントより「Solar」でメジャーデビュー。現在までにベストアルバムを含む12枚のアルバム、ライブDVD、譜面集2冊を発表。YouTubeにアップされた『Nothing's Gonna Change My Love For You』が世界中で多大なアクセス数を記録し新聞テレビで話題になり、アジアでの公演を行なう。2013年には台湾のサックスメーカーTKMelodyとの共同開発による小林香織モデルのサックスが発売される。2016年8月に発表した洋楽カバーアルバム「MELODY」では、魚類学者でタレントのさかなクンが参加したことで話題となる。現在、泉谷しげる、タケカワユキヒデらのライブサポートに加え、ジャンルを問わず様々なレコーディングにも参加する他、母校である洗足学園音楽大学ジャズコースの講師として後進の育成にも力を入れている。2018年9月26日キングレコードに移籍、その第一弾として全曲オリジナルのニューアルバム「Be myself!」を発表。
Glow 2007-03-19
Shiny 2008-06-25
Fine 2006-03-03
Solar 2005-02-23
ボブ・ザング
(演奏の隅から隅まで、素晴らしすぎるから)
影響を受けたアルバム
マイケル・ブレッカー
『Sara's Touch』
■初めて楽器にふれたきっかけ勉強が全くできなかったので、勉強せずに大人になる方法はないか考えた時に、「楽器をやろう!」と思いつきました。その時、漠然と興味があったのがサックスでした
■現在の楽器を選んだ理由目に見えない繊細な要素がたくさん含まれているから
■リードの保存方法
特に管理はしていないですね。リードヴァイタライザーを使っていた時があったんですが、ライブハウスに忘れてしまって取りに行ってないくらい(笑)。でも冬の乾燥した時期は怖いですね。リードの乾燥で音が出ないという、すごく嫌な思いを2年連続で経験したことがあって、今は水を入れたコップにリードを入れてステージの足元に置いています。本番中に換えたことはないんですが、置いているだけで安心できるんです。(「小林香織 ゴールデン・ベスト スコアブック」より)
■印象に残っている演奏小林香織 Black Berrys
(2011年6月〜10月 Billbord Osaka、Blue Note Nagoya、Blues Alley Japan)
■主に使用した、おすすめの教則本クラシックをやっていたので、マルセルミュールの教則本