エリザベト音楽大学管弦打楽器コース卒業。音楽大学在学中より演奏活動をはじめる。卒業と同時に『メルシー・サクソフォーンカルテット』を結成。ソプラノサクソフォーンを担当。ピアノ・ベース・ドラム・ギター・パーカッションとのセッションも積極的に取り入れ、ジャンルにこだわらない音楽活動を展開。最近では、折重由美子(クラビオーラ・アレンジ)、小柳美奈子(ピアノ)、石丸美佳(コントラバス・京都市交響楽団)、とともに『b4(ビ・フォー)』を結成し日本の四季の唄、ポップス、クラシック、オリジナルなどを独自のサウンドで演奏会に意欲を燃やしている。また広島と大阪を中心にサクソフォーンの指導を行なう。骨格や筋肉・演奏姿勢が楽器の演奏に大変深い関りがあることに気づき、“身体と楽器”について研究を重ね、「Optimal sound method」に着手。様々なトラブルに対しての指導を得意とする。加えて、体の負担を軽減し音の響きを向上させる“ブレステイキング・サクソフォーン・ストラップ”を考案。噛み合わせ専門の歯科医師とともに、“顎関節症”や“噛み合わせと楽器演奏関係”についての研究も行なう。セミナーや本、鍼灸師、整体師、リンパドレナージュ、医師など、専門家のアドバイスを受けながら、日々研究を重ねている。紙田俊介、秋本耕二、須川展也各氏に師事。広島県在住。
マルセル・ミュール
(楽器を始めたころはサックスの生演奏を聴く機会はほとんどなく、当時の先生のお宅でよくミュールのレコードを聴かせていただくたびに感動していました)
影響を受けたアルバムサックス作品ではありませんが、
『アルルの女』、『剣の舞』
■印象に残っている演奏②須川展也(Sax)、小柳美奈子(Pf)
(1988年7月 広島市東区民センター大ホール)