1976年岡山県生まれ。1994年岡山県立岡山城東高等学校普通科音楽コース卒業。在学中山陽学生音楽コンクール第1位、管楽器独奏コンクール第1位。1998年大阪音楽大学音楽学部器楽学科を首席で卒業。2000年同大学院音楽研究科管弦打研究室修士課程修了。同大学新人演奏会、関西新人演奏会、YAMAHA管楽器新人演奏会、岡山県新人演奏会等多くの新人演奏会に出演。2002年兵庫県丹波地方で開催されている、丹波の森国際音楽祭「シューベルティアーデたんば2002」では、フランツ(音楽祭のシンボルアーティスト) としてテレビ出演の他、多くのコンサートに出演。国内外のアーティストと共演し好評を博す。2003年横浜にて開催されたノナカ・サクソフォン・コンクールにて、クラシック部門第1位を受賞。2004年第8回松方ホール音楽賞・選考委員奨励賞を受賞。2007年、兵庫県下での活動が評価され、平成18年度坂井時忠音楽賞を受賞。2008年ジャン-マリ・ロンデックス国際サクソフォンコンクールセミファイナリスト。 これまで開催した4度のソロリサイタル、ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団、21世紀室内オーケストラ、出雲フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団、東京シンフォニエッタとの共演は、いずれも好評を博している。各地の吹奏楽部との共演も多数。 現在は各地でソリストとしての活動のほか、大阪市音楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪センチュリー交響楽団、関西フィルハーモニー交響楽団、兵庫 芸術文化センター管弦楽団、京都フィルハーモニー室内合奏団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団等の客演奏者、アンサンブル、講習会講 師、コンクール審査員等幅広く活動し、また大阪音楽大学、相愛大学音楽学部、武庫川女子大学音楽学部、相愛高等学校音楽科、日ノ本学園高等学校音楽科各講師として後進の指導にも力を注いでいる。出雲芸術アカデミー音楽院客員講師。渡仏し、フィリップ・ブラキャール、ヴァンソン・ダヴィッド、ク リスチャン・ヴィルトゥ各氏の下で研鑽を積む。サクソフォンを米倉孝、赤松二郎、平野公崇の各氏に師事。