アメリカのファンクバンド。1968年、テナーサックス奏者のエミリオ・カスティーヨとバリトンサックス奏者のドクター・クプカが中心となり、カリフォルニア州オークランドで結成された。72年のメジャーデビュー作「バンプ・シティ」、翌73年の「ホワッツ・ヒップ」でその名を知られ、以降「バック・トゥ・オークランド」などのヒット作を連発。重厚なホーンセクションに加え、ロッコ・プレスティア(Bass)とデヴィッド・ガリバルディ(Ds)によって繰り出される強力なリズムでも人気を博した。80年代は一時的に不遇をかこったが、90年代になると再びブレイク。キャリア40年を超えた現在も精力的に活動を続けている。