ソリストとしても教育者としても幅広い活躍をしているアメリカのサクソフォン奏者。1956年にパリ音楽院でアメリカ人として初の一等賞を獲得。1962年にはイーストマン大学にて教職の道に就き、1975年以来ノースウェスタン大学で教授を務める。その他、パリ音楽院やアムステルダムのスウェリンク音楽院など、ヨーロッパの大学でも客員教授として指導に当たり、多くの優れたサクソフォニストを育てている。一方、ソリストとしてもシカゴ交響楽団、セントルイス交響楽団、東京交響楽団など、著名なオーケストラと共演。RICOリード<ヘムケ>の監修者としても知られている。