テナーにマッチした、ずっしりした演奏を心がけて

今回は2つの特集ともに誌面連動で付録のダウンロード音源を用意している。特集2のテーマは「テナーサックスで吹くジャズスタンダード」だ。テナーならではの魅力を活かしてジャズの名曲を吹きこなしてみよう。本誌掲載の楽譜と演奏アドバイス、そしてダウンロード音源の模範演奏を参考にカラオケ音源を使ってジャズ定番曲にチャレンジしてほしい。演奏をお願いしたのは、本誌でもお馴染み、国内ジャズ・シーンで若手〜中堅の世代をリードする敏腕テナーマン吉本章紘氏だ。ここではレコーディングを終えてのインタビューの模様をお届けしよう。

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PROFILE
吉本章紘（よしもと あきひろ）
サックス・フルート・クラリネット奏者、作曲家。1980年神戸生まれ。2006年より東京で活動を開始。自己のカルテットで「Blending Tone」（2012年）、「Moving Color」（2015年）の2作品をリリース。また、ベーシスト須川崇志とライブ収録したデュオアルバム「Oxymoron」（2017年）、自身の作曲に焦点をあてた、「Nostalgic Farm」を2019年に発表する。2018年、"Billy Childs Quartet"のブルーノート東京の公演に2日間参加。2022年には吉本章紘Quartet名義で「64Charlesgate」をリリース。ピアニストAaron Choulaiとのプロジェクトや、大西順子グループにも参加し都内のジャズシーンで活動。挾間美帆や守屋純子をはじめ、様々なビッグバンドにも多数参加している。

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【収録楽曲】
［B♭譜］『Blue Bossa』（ケニー・ドーハム）［1963］
［B♭譜］『Everything Happens To Me』（マット・デニス）［1940］
［B♭譜］『Lotus Blossom』（ケニー・ドーハム）［1959］

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THE SAX vol.112 連動音源ダウンロード

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吉本章紘さんが演奏する『Blue Bossa』『Everything Happens To Me』の演奏とカラオケ音源がダウンロードできる！
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