サックス記事 ダニー・マッキャスリン2019年2月来日公演
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ブルーノート東京・名古屋

ダニー・マッキャスリン2019年2月来日公演

EVENT

昨年、本誌vol.82で表紙を飾ったダニー・マッキャスリン。デヴィッド・ボウイの遺作となった「★」の主要メンバーであったことから、亡くなったボウイに代わって同アルバムのグラミー賞授与式に登壇したのも記憶に新しいところだ。「★」バンドのメンバーたちと作り上げた最新リーダー作「ブロウ」を携えての来日公演が決定。アンケートに答えるとチケットプレゼント!

マッキャスリン

昨年、本誌vol.82で表紙を飾ったダニー・マッキャスリン。デヴィッド・ボウイの遺作となった「★」の主要メンバーであったことから、亡くなったボウイに代わって同アルバムのグラミー賞授与式に登壇したのも記憶に新しいところだ。また一方でジャズ・シーンにおいては、現代の人気NO.1ビッグバンド、マリア・シュナイダー・オーケストラの一員として長年にわたって活躍しているのも、よく知られている。 そんな敏腕奏者である彼が「★」バンドのメンバーたちと作り上げた最新リーダー作が10月に国内リリースとなった「ブロウ」。ボウイからの影響を随所に滲ませた会心作だ。 そして、早くもこのアルバムを携えての来日公演が決定した。「★」バンドのメンバーを含む精鋭プレイヤーを引き連れて、実力者がどんな演奏を聴かせてくれるのか、楽しみだ!

 

Live Information

[出演]ダニー・マッキャスリン(Ts)、ジェフ・テイラー(Vo,Guit)、ジェイソン・リンドナー(Key)、ティム・ルフェーブル(Bass)、ザック・ダンジガー(Ds)

名古屋公演

[会場]名古屋ブルーノート
[日程]2019年2/5(火)
1st.show Open 5:30 pm / Start 6:30pm
2nd.show Open 8:30pm / Start 9:15pm

東京公演

[会場]ブルーノート東京
[日程]2019年2/7(木)、2/8(金)、2/9(土)
2/7(木)・2/8(金)
1st.show Open 5:30pm / Start 6:30pm
2nd.show Open 8:20pm / Start 9:00pm
2/9(土)
1st.show Open 4:00pm / Start 5:00pm
2nd.show Open 7:00pm / Start 8:00pm
 
Blue Note TOKYO:http://www.bluenote.co.jp
 

CD Information
「ブロウ」ダニー・マッキャスリン

ブロウ,ダニー,マッキャスリン
ブロウ,ダニー,マッキャスリン
【SICX-30061】¥2,500(税別)
ソニーミュージック
[収録曲]What About the Body、Club Kidd、Break the Bond、New Kindness、Exactlyfourminutesofimprovisedmusic、Tiny Kingdom、Great Destroyer、The Opener feat. Sun Kill Moon、Beast、Tempest、Eye of the Beholder、TOKYO
[演奏]ダニー・マッキャスリン(Ts,Fl,Cl)、ジェイソン・リンドナー(Key)、ティム・ルフェーブル/ネイト・ウッド/ジョナサン・マロン(Bass)、マーク・ジュリアナ(Ds)、ベン・モンダー(Guit)、スティーヴ・ウォール(Key,Guit)、ライアン・デール、ジェフ・テイラー、ゲイル・アン・ドーシー、サン・キル・ムーン(Vo)
 

本誌92号読者プレゼント:アンケートにお答えいただいた方の中から抽選で、各公演1組2名様をご招待いたします。応募はこちら!(締切:2019年1月20日(日))

登場するアーティスト
画像

ダニー・マッキャスリン
Donny McCaslin

ダニー・マッキャスリンは、1966年米カリフォルニア州サンタ・クルーズ生まれ。音楽に傾倒した父親の影響で、幼い頃からジャズに興味を持つ。12歳の時にテナーサックスを始め、ジャズ系の授業で有名な高校に入学すると自分のバンドを組み、3年連続でモントレー・ジャズ・フェスティバルに参加。またサンタ・クルーズの非営利ジャズ教育機関で多くの時間を過ごす。1984年バークリー音楽大学に入学すると、ゲイリー・バートン、ジョージ・カゾーンらに師事する。1991年NY移住後は、エディ・ゴメスのバンドに参加、またゴメスの紹介でマイケル・ブレッカーの後任としてステップス・アヘッドに加入。2000年代前半には、それまでエキストラ参加だったマリア・シュナイダーのオーケストラにレギュラーとし加わる。リーダーしている。中でも2016年9月にリリースした自身のカルテットでボウイに捧げたアルバム「ビヨンド・ナウ」は、ジャズシーンのみならずロックファンの間でも話題となり、脚光を浴びる。「★」で第59回グラミー賞(ベスト・ロック・パフォーマンス)を受賞したときには亡きデヴィッド・ボウイの代わりに受賞スピーチを行なった。