アレクサンドル・スーヤ待望のアルバム「Voyage Esquisse」をリリース

アレクサンドル・スーヤはフランス・ソルボンヌ大学で音楽学の学士を、その後パリ国立高等音楽院でクロード・ドゥラングルのもとで研鑽を積み優秀な成績で卒業した、フランスのサックス界を担うサクソフォニストの一人。アドルフ・サックス国際コンクールなどで上位入賞を果たしている。特に現代音楽において造詣が深く、多くの作曲家から作品を献呈されている。
本作はトマジやジョリヴェ、ミヨーなど20世紀前半のフランス作品を収録した待望のソロアルバム。よく知られている作品だけでなく様々な作曲家のヴォカリーズ（エチュード）も収録しているのが興味深い。これらの作品はパリ国立高等音楽院の声楽科のために作られたもので、小品ながらもフランスのエスプリ薫る音楽性の高い作品ばかり。スーヤの繊細な音楽性と奥深い音が見事にマッチしている。20世紀のフランス音楽を楽しめる極上の一枚。
国内ではノナカ・ミュージックハウス（https://www.nonaka.com/nonakamh/mh/）、ドルチェ楽器（https://www.dolce.co.jp/）にて好評発売中！

「Voyage Esquisse」
【Paraty621105】￥3,300
※ノナカ・ミュージックハウス、ドルチェ楽器で販売中

［演奏］Alexandre Souillart(Sax)、Matthieu Acar(Pf)
［収録曲］JOSEPH CANTELOUBE：Vocalise-étude, Bourrée auvergnate、HENRI TOMASI：Vocalise-étude, Chant corse、PAULE MAURICE：Tableaux de Provence、GEORGES AURIC：Vocalise-étude、REYNALDO HAHN：Vocalise-étude, Souvenir de Constantinople、ANDRÉ JOLIVET：Fantaisie - Impromptu、DARIUS MILHAUD：Scaramouche, Op.165、JEAN FRANÇAIX：Cinq danses exotiques、FRANCIS POULENC：Vocalise-étude、DARIUS MILHAUD：Quatre Visages, Op. 238、MAURICE RAVEL：Vocalise-étude en forme de habanera、PIERRE-MAX DUBOIS：Pièces caractéristiques en forme de suite, Op. 77