Makoto ni mail de Q！　第12回

Makoto　技術は盗むもの！
効率のいい練習方法？　これは難しい！　しかし素晴らしい質問だね！　
もちろん教則本を使うことは大事なことだね。もしタンギングが苦手だとして毎日教則本のタンギングのページを練習していても一向に上手くできないとする、問題はそこにある！！(これはあなたに言っているのではなく一般的な問題と考えてほしい)。
大事なことは試行錯誤して自分で工夫し、研究することなんだ！　友だちの中にはあまり練習しなくてもきれいなタンギングが出来る人がいるはずだ、じゃ〜、その人がどんなやり方をしているのか研究するといい。昔はよく「教わるものではなく盗むもの」と言われていた。私はいまもそう思うよ。自分で研究し、工夫し、上手くなるためにはどうするか、よ〜く考えよう。そうすると自分に合った練習メニューが出来上がるはすだよ。人それぞれの練習メニューがあると思うが、大事なことは曲を演奏しているのを録音し何度も反省をする、それが早道かな……。教則本が上手く演奏出来ても、曲を吹くと全然だめな人は結構いるものだよ。
ちょっと辛口だったかな？

Makoto　まずリードを合わせよう！
メールありがとう！　まずリードが薄くないかい？　薄いリードは低音が出やすい代わりに高音がベチャっとした音になるんだ。それから口を締めて高音を吹こうとせずに息の方向を斜め上にしてごらん、きっと柔らかくていい音になるよ！　がんばって！