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米田裕也がヴィンテージとオススメ現行品を試奏検証
現代マウスピースからあのアーティストの音色を探せ!
誰もが知っているジャズ・ジャイアンツが使用していたヴィンテージ・マウスピースをはじめ、いまでは希少なヴィンテージマウスピースをピックアップし、そのDNAを受け継ぐそれに替わりうる現行のマウスピース、ポストヴィンテージ・マウスピースを選んでいった。
試奏プレイヤー
米田裕也
Yuya Yoneda
3歳よりピアノを始め、12歳よりサックスを始める。 2001年、国立音楽大学に入学し、同大New Tide Jazz Orchestraに所属。2004年に出場した第35回YAMANO BIG BAND JAZZ CONTESTでは、18年ぶりに最優秀賞を授賞すると共に、最優秀ソリスト賞を授賞。以後、世界的ジャズピアニストである山下洋輔氏と共演を果たし、プロとしての活動を開始。 2005年よりレギュラー参加している「山下洋輔ニューカルテット」では、これまでに台湾・台中ジャズフェスティバル、札幌ライジングサン、題名のない音楽会の他、様々なイベントに出演。 2009年よりレギュラー参加している「山下洋輔Solo&More」では、トルコ・アンタルヤジャズフェスティバル、フィンランド・コルスホルム音楽祭に出演。 自身のセッションや山下洋輔ビッグバンド、内堀勝MUビッグバンド、東京リーダースビッグバンド、スタジオワークで活動中。
米田裕也
Yuya Yoneda
3歳よりピアノを始め、12歳よりサックスを始める。 2001年、国立音楽大学に入学し、同大New Tide Jazz Orchestraに所属。2004年に出場した第35回YAMANO BIG BAND JAZZ CONTESTでは、18年ぶりに最優秀賞を授賞すると共に、最優秀ソリスト賞を授賞。以後、世界的ジャズピアニストである山下洋輔氏と共演を果たし、プロとしての活動を開始。 2005年よりレギュラー参加している「山下洋輔ニューカルテット」では、これまでに台湾・台中ジャズフェスティバル、札幌ライジングサン、題名のない音楽会の他、様々なイベントに出演。 2009年よりレギュラー参加している「山下洋輔Solo&More」では、トルコ・アンタルヤジャズフェスティバル、フィンランド・コルスホルム音楽祭に出演。 自身のセッションや山下洋輔ビッグバンド、内堀勝MUビッグバンド、東京リーダースビッグバンド、スタジオワークで活動中。
サックスは吹き手によって様々な個性が音色に表れる。その音色を作るのはプレイヤー自身ではあるが、楽器やマウスピースが重要な役割を担っているのは間違いない。
そこで今回の第2特集では、誰もが知っているジャズ・ジャイアンツが使用していたヴィンテージ・マウスピースをはじめ、いまでは希少なヴィンテージのマウスピースを編集部がピックアップ。そんな入手困難なヴィンテージ・マウスピースに替わりうる現行のマウスピース、ポストヴィンテージ・マウスピースを石森管楽器店長の石森信二氏にそれぞれ選んでもらった。
また、実力派プレイヤーの米田裕也氏がそれらヴィンテージ・マウスピースと、ポストヴィンテージ・マウスピースを試奏検証。
今では入手困難なヴィンテージ・マウスピースのDNAを受け継ぐ現行マウスピースから、あのアーティストの音色が見つかるかもしれない。
ポストヴィンテージ・マウスピース
●Wood Stone Traditional Jazz(ウッドストーン トラディショナル・ジャズ)
●Mouthpiece Café N.Y.Cafe Bros(マウスピースカフェ N.Y.カフェ・ブロス)
●Meyer Rubber(メイヤー ラバー(現行モデル))
ポストヴィンテージ・マウスピース
●Selmer Soloist(セルマー ソロイスト(現行モデル))
●Mouthpiece Café Espresso(マウスピースカフェ エスプレッソ)
●Pillinger Soloist Model(ピリンジャー ソロイスト・モデル)
ポストヴィンテージ・マウスピース
●Wood Stone Prototype(ウッドストーン 試作モデル)
ポストヴィンテージ・マウスピース
●Dukoff Metal(デュコフ メタル(現行モデル) ※注:シルバーライト素材)
次のページには、あのテナージャイアンツたちの音色を生み出すマウスピースを!