MALTA スペシャル・インタビュー!
80年〜90年代にジャズ/フュージョン・サックスをお茶の間にまで浸透させた稀代のエンターテイナー!
1970年代終わりから始まったフュージョン・ブームの波に乗って、本場アメリカから凱旋帰国して一躍スターダムに上ったMALTA。 渡辺貞夫からバトンを受けるような形で、80年代中盤以降のフュージョン・シーンは彼が引っ張った。テレビCMでMALTAの音楽が頻繁に流れ、ついには自身もお茶の間でもお馴染みの顔となったサックス界きってのエンターテイナー。THE SAX 71号では、そんなMALTA氏に当時の心境を尋ねた。詳しくは、本紙 THE SAX 71号をチェック!
なおこちらでは、今年も開催予定の「"JAZZ in 藝大"」のチケット引換券をプレゼントします!
下記の方法で、是非ご応募ください!
高度でありながらキャッチーさを追求したMALTAサウンド
アメリカで活動した後、1983年に日本でデビュー。当時アメリカを真似したようなサウンドが多い中、MALTA氏自身は、どういうことを一番心掛けたか? の問いに、
「いいメロディ、わかりやすいメロディを心がけた」、「ただの真似じゃない、でも人に楽しんでいただけるものを追求していくうちに、”MALTAサウンド”というものができていったんだと思う」とMALTA氏は語っている。
数多くの出会いのなかからテレビにも進出しジャズの啓蒙に一役買う
MALTA氏にとって、いろいろなミュージシャンに出会って自分より上手い人とやるということが、大きな転機へ繋がり、また当時、東京藝大でクラリネットをやっていたテレビ・プロデューサーに頼まれてテレビでサックスを吹いたことがきっかけで、ライブにもたくさんのお客さんが集まるようになったという。
7月に開かれる「JAZZ in 藝大」について
今年が3回目となるこのイベントで、MALTA氏はプロデューサーを務める。今年は藝大関係者以外のゲストも迎えて、『ジャズとロックとフュージョン』をテーマにリズムをいかに使うかということをポイントにした内容になりそうだ。
「JAZZ in 藝大」チケットプレゼント!
THE SAX, SAX ONLINEでは「ジャズin 藝大2015 ~ジャズとロックとフュージョンと~」のペアチケット引換券を、抽選で3組6名様にプレゼントいたします!ご希望の方は、下記のメールアドレスまで、ご応募ください。(〆切:7月10日/当選発表は発送を持って替えさせていただきます。)
【応募方法】
応募先:info@alsoj.net
メール表題:MALTAチケット引換券希望
【記載事項】
お名前:
ご住所:
お電話番号:
メールアドレス:
藝大21時の響 JAZZ in 藝大〜ジャズとロックとフュージョンと
[日時] 7/25(土)14:30開場/15:00開演
[会場]東京藝術大学 奏楽堂
[料金]S席¥5,000/バルコニー席¥4,000
[出演]MALTA(Sax)、ギラ・ジルカ(Vo)他
[問合せ]東京藝術大学 演奏芸術センター
[TEL]050-5525-2300
MALTA(マルタ):
1949年9月19日、鳥取県倉吉市出身。73年に東京藝術大学音楽学部器楽科を卒業し、同年バークリー音楽大学に留学。卒業後は同校の講師も務める。79年からライオネル・ハンプトン楽団のコンサート・マスターとして活躍。83年、日本でのデビュー・アルバム「MALTA」をリリース。そして数多くのヒット・アルバムをリリースし、一躍人気者となる。その後も精力的な活動を展開し、2014年に東京藝術大学音楽学部客員教授に就任。