Sax Recording Master 第6回 アンサンブル録音編
誰でも手軽に、良い音で録音できるレコーダー「TASCAM DR-05」。
今回はDR-05一台で、“アンサンブル演奏を綺麗に録音”することに挑戦!
いま各地で注目を浴びる「サクソフォンカルテットJG」の皆さんにご協力いただきました。
誰でも手軽に、良い音で録音できるレコーダー「TASCAM DR-05」。今回はDR-05一台で、“アンサンブル演奏を綺麗に録音”することに挑戦! いま各地で注目を浴びる「サクソフォンカルテットJG」の皆さんにご協力いただきました。
DR-05を使って、いざ録音!
レコーダーが自動で録音レベルを下げてくれる「ピークリダクション機能」や、どこに置いても臨場感溢れる録音が可能となる「無指向性マイク」を搭載。詳細はこちらから
TASCAMの担当者に聞きました!
アンサンブルを綺麗に録音するコツは?
全員と等距離になる位置にセッティングする
ハンディレコーダーで録音する場合は、音源(サックス)からの距離が重要です。
距離が近いパートが大きく、遠いパートが小さくなります。ですので、アンサンブルの場合はなるべく全員と等距離になる位置にセッティングすると良いバランスで録音できます。
録音する部屋については、壁に近すぎると壁の反射音が大きくなりますので、まずは部屋の中心に近いところで試してみてください。
実際に録音した音源はこちら!
サクソフォンカルテットJGの皆さんに、録音にご協力いただきました。
リハーサルなど無しの一発録りだったにも関わらず、とても美しいハーモニーを聴かせてくれました。
使った機材は「DR-05」のみ。部屋の広さは6畳ほどのごく普通の小さな練習室です。
DR-05に搭載されている、「リバーブエフェクト機能」をONにして録音しています。
DR-05が一台あれば、難しい知識は一切必要なく、誰でも手軽にこのようなクオリティで録音することができます!
サクソフォンカルテット“JG”
Profile:Saxophone Quartet JG(Jemmy Genic)
『JG(ジェイジー)』は、ソプラノ / 津田真人、アルト / 近藤瑛美、テナー / 小林正憲、バリトン / 笹尾淳一によるサクソフォン四重奏 のグループ。2011年より『Jemmy Saxophone Quartet』として活動を開始。2016年に結成5年目を迎え、デビューアルバムをリリースする事を機に、グループ名を『JG』へ改名。『JG』とは『Jemmy Genic』の略で、我々より生まれる音楽的遺伝子を未来へ残していくという意味が込められている。2016年6月に日本発となる、サクソフォンすべてを YANAGISAWA 純銀製シルバーソニックを使用したサクソフォンカルテットとしてレコーディングを行なう。結成時より関東を中心にライブやコンサートを多数開催し、幅広いジャンルやパフォーマンス、美しいサウンドで好評を博す。第10回横浜国際音楽コンクール室内楽部門 第2位を受賞。
http://jg4sax.tokyo/
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