土岐英史_トップ奏者に訊く!美音の作り方
ジャズ・フュージョーン・シーンを代表する土岐英史氏の音色づくりとは? 各シーンを代表する、個性的な音色を持つトッププレイヤー4人に"音色磨きの秘訣"などを訊いた。
各シーンを代表する、個性的な音色を持つトップ・プレイヤー4人に、それぞれ現在の“音色”に至るまでの経緯、“音色磨きの秘訣”などを訊いた。
Q.1:音色を意識し始めたのはいつ?
20代半ばくらいからですね。それまでは、音が汚くてコンプレックスを持っていたんです。
Q.2:プロになってからはどのようにやってきた?
1970年、宮間利之さんのビッグバンドに入ったときは、音色よりリードアルトとして音が抜けることのほうに意識がいっていました。 ピットインでやらせてもらったときも、音色を褒められたことはなかったですね。レコードの評論家レビューでも、金属的な音とか、あまりいいふうに書かれたことはなかった。でも、どんな音色を出したいかというイメージは持っていたんです。
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Q.3:音色に憧れていた奏者はいますか?
Q.4:いろいろ聴いてきた中で、音色に感銘を受けた作品は?
Q.5:自分の音色を築き上げるためにどのように?
Q.6:いつからそのような音色に?
Q.7:土岐さんのマウスピースは、ずっとクラウドレイキー?
Q.8:音色づくりのための、オススメの練習は?
Q.9:現在の音色を築くために、他にやってきたことは?
Q.10:土岐さんのアンブシュアは?
Q.11:音を出すときに大事にしていることは?
Q.12:サブトーンでいい音を出すコツを教えてください。
Q.13:音色に一番影響を与えるものは?
Q.14:土岐さんにとって〝音色〟とは?
Q.15:現在のセッティングは?