サックス記事 BCJジャズ・サックス・アカデミー 締め切り迫る!
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THE SAX vol.89

BCJジャズ・サックス・アカデミー 締め切り迫る!

EVENT

ビュッフェ・クランポン・ジャパン(BCJ)が、今夏、国内でも珍しいジャズのサックスキャンプを開催する! THE SAX読者は、参加料金から¥10,000を割引!

基礎からアドリブまで! 世界の第一線で活躍する新世代トップアーティストとの夢の5日間!!

アーティストと寝食を共にしながら、ジャズにどっぷり漬かる夢の5日間! 基礎からアドリブまで一気に上達を狙う、ハイレベルなジャズ・キャンプを、ビュッフェ・クランポン・ジャパンが開催する。レッスンやワークショップのほか、スペシャル・ライブやパーティも行なわれる。プロを目指す学生や、若手アーティストの方はもちろんのこと、アマチュアとして活躍する社会人の方におすすめだ。
そしてなんと! THE SAX読者は、参加料金から¥10,000を割引!! 申し込み時に、「THE SAXを見ました」と申込書またはメールに明記すればOK!


BCJジャズ・サックス・アカデミー

これまでに、ジャズのマスタークラスや数日間のキャンプはいくつも行なわれてきたが、5泊6日という期間、ジャズだけに没頭するキャンプは類をみない。

講師を務めるのは、本誌vol.87でもインタビューを行なったミンガス・ビッグバンドのアレックス・テリエと、新進気鋭のルイージ・グラッソ。ジャズの本場で活躍し、ジャズの“今”を知る、世界トップレベルのふたりだ。日本国内において、こうした海外の一流プレイヤーから、集中してジャズを学べる機会はとても少なく、貴重な経験となるだろう。さらにサポート講師も充実しており、ジャズ修練の場としてこの上なく贅沢な環境が整っている。

同アカデミーが、世界トップレベルの技術を直接教われる機会であることは言うまでもないが、おそらくこのアカデミー最大の醍醐味は、第一線のアーティスト、そして同じ志をもつ仲間と寝食をともにすることで生まれる“絆”にあるだろう。その繋がりはお金には替えられないものであり、その価値は、飛び込んだものにしかわからない。

 

BCJジャズ・サックス・アカデミー 開催概要

[期間] 2018年8月3日(金)~8日(水)

[会場] ホテル ラフォーレ修繕寺(静岡県伊豆市)

[募集人数] 16人

[受講資格] 
演奏技術・表現力の向上を真剣に目指す方。(プロを目指す方、セミプロで活動されている方など)
※国籍、年齢、演奏レベル、使用楽器メーカーは問いません

[講師] 
アレックス・テリエ(ミンガス・ビッグ・バンド所属)
ルイージ・グラッソ(パリ音楽院教授)

[サポート講師&ゲスト] 
須川 崇志 (サポート講師&ライブ出演 /Bass)
吉峯 勇二郎 (サポート講師&ライブ出演 /MC)
佐藤 浩一 (ライブ出演 /Pf)
石若 駿 (ライブ出演 / Drums)

[受講プログラム] 
個人レッスン(各講師2回ずつ、計4回)
グループレッスン
ワークショップ
スペシャル・ライブ&パーティー

[申し込み締切] 
2018年6月12日(火)必着

[申し込み方法]
▼BCJジャズ・サックス・アカデミー 詳細・申込み用紙はこちらから▼

※最新情報や詳細は、facebookで随時更新!


講師紹介

講師は世界トップレベルのこのふたり!!

アレックス・テリエ
1980年、フランス・パリ生まれ。幼い頃よりクラシックピアノを学び、12歳の時、デューク・エリントン・オーケストラとそのメンバー、ジョニー・ホッジスのサックスを聴いて衝撃を受け、以降ジャズに傾倒する。2004年にアメリカのバークリー音楽大学に入学し、2007年、パフォーマンス科とジャズ作曲科の2つの学位を得て卒業。その後、ニューヨークに活動の拠点を移し、フランス人ミュージシャンとして初めて、「ミンガス・ビッグバンド」の一員となる。 インディー・アーティストとしても活躍するアレックス・テリエは、バンドリーダー、作曲家、編曲家、教師など多くの顔を持ち、これまでにビッグバンド、スウィング、モダンジャズと幅広いシーンで良質な楽曲を提供している。アメリカとヨーロッパの両方でオリジナルバンド、「アレックス・テリエ・ニューヨーク・カルテット」と「アレックス・テリエ・ヨーロピアン・クインテット」を率い、最近は南米でもその存在感を高めている。
ジャズサックスの巨匠ジョー・ロヴァーノはアレックス・テリエについて「とても才能があり、表現力の高いサクソフォニスト。作曲家としてもソリストとしても、非常に優れた、そしてこれからも成長する構想力を備えている」と語っており、2009年にニューヨークでレコーディングされたアルバム「roundtrip」は、このロヴァーノの言葉を完璧に実証している。2014年秋には、ジャズピアニストの大御所ケニー・バロンをフィーチャーした最新アルバムを発売するなど、これまでに多くのアルバムをリリースしている。
また、指導者としても高く評価されている。その知識を伝授することに対する情熱と、生徒の上達へ向ける純粋な想いを称賛する声は多い。

 

ルイージ・グラッソ
1986年生まれのルイージ・グラッソは、イタリアで最も人気のあるジャズプレイヤーのひとり。5歳からサックスと音楽を独学で学び、11歳より、バークリー音楽大学が行うセミナーに参加するようになり、同校サマープログラムの全額支給奨学金を得て、ボストンへ渡る。国際的な若手芸能コンテスト番組「ブラヴォー・ブラヴィッシモ」での優勝を機に、プロのジャズ・ミュージシャンとしてヨーロッパ中の音楽祭や、クラブ、劇場、テレビ番組などで活躍するようになる。1999年、13歳という若さでデビューアルバム「ア・ラブ・スプリーム」をリリースする。
アゴスティーノ・ディ・ジョルジョ、バリー・ハリスに師事し、2001年から2009年までハリス博士の欧州でのマスタークラスに指導アシスタントとして参加。2010年にはパリに渡り、パリ9区および17区の音楽院やパリ地方音楽院でサックスを教え、2014年からは、PSPBB(パリの舞台芸術における高等教育機関)でも教鞭をとっている。
2011年には、弟のパスカーレ・グラッソ(Guit)、マシアス・アラマン(B)、キース・ベラ(Ds)とともに「ルイージ・グラッソ・カルテット」を結成し、パリのレーベル、エコポライトより「サ・マーシュ」をリリース。彼らのヨーロッパツアーは、ジャズファンから高く評価された。同年、チャイナ・モーゼスとラファエル・ルモニエの注目アルバム「クレイジー・ブルース」にソリストとして参加。ルイージをメインソリストに迎えた同アンサンブルは、この2年間で世界22カ国を廻っている。2014年にはニューヨークにて、オクテットでのアルバムを収録。
また、ディレクターとしても活躍しており、チャイナ・モーゼスの新プロジェクト「夜物語」の音楽ディレクターを務める他、2016年には、学生とあらゆる音楽家の新しい接点をつくり出すことを目的とした、ビュッフェ・クランポン主催のプロジェクト「ポップアップ・ザ・ジャム!」のディレクターを務め、次世代の音楽シーン創造に尽力している。

 

[申し込み方法]
▼BCJジャズ・サックス・アカデミー 詳細・申込み用紙はこちらから▼

※最新情報や詳細は、facebookで随時更新!

 

 

サポート講師&ゲスト紹介

サポート講師陣も豪華!!

須川 崇志(すがわ たかし)
サポート講師&ライブ出演

11歳の頃にチェロを弾き始め、18歳でジャズベースを始める。2006年、バークリー音楽大学を卒業後、ニューヨークに進出。そこでピアニスト菊地雅章氏に出会い、氏のアートフォームから多大な影響を受ける。
2009年に帰国後、辛島文雄トリオを経て日野皓正のベーシストを6年間務める。現在は峰厚介カルテット、本田珠也トリオ、同カルテット、八木美知依トリオほか多くのグループに参加。即興演奏を主体としたソロ公演も定期的に開催するなど精力的に活動している。東京ジャズ、ルクセンブルグ、モントルー(スイス)、ワンガラッタ、ブリスベン(豪)、メールス(独)などのジャズ・フェスティバルに出演している。

 

吉峯 勇二郎(よしみね ゆうじろう)
サポート講師&ライブ出演

11歳の頃にチェロを弾き始め、18歳でジャズベースを始める。2006年、バークリー音楽大学を卒業後、ニューヨークに進出。そこでピアニスト菊地雅章氏に出会い、氏のアートフォームから多大な影響を受ける。
2009年に帰国後、辛島文雄トリオを経て日野皓正のベーシストを6年間務める。現在は峰厚介カルテット、本田珠也トリオ、同カルテット、八木美知依トリオほか多くのグループに参加。即興演奏を主体としたソロ公演も定期的に開催するなど精力的に活動している。東京ジャズ、ルクセンブルグ、モントルー(スイス)、ワンガラッタ、ブリスベン(豪)、メールス(独)などのジャズ・フェスティバルに出演している。

 

佐藤 浩一(さとうこういち)
ライブ出演

5歳でクラシックピアノを習い始める。ジャズピアノを平賀篤氏に師事。2001年 、洗足学園音楽大学ジャズコースに入学。Tom Pierson氏、元岡一英氏の両氏に師事。2005年にバークリー音楽大学に留学。ピアノ奏法をAlain Mallet氏、Danilo Perez氏らに師事。その後、拠点をニューヨークに移して活動。ピアノ奏法をKevin Hays氏に師事。2008年に帰国した後は、リーダーアルバム「ユートピア」(ポニーキャニオン)、「メランコリー・オブ・ア・ジャーニー」(ソング・エクス・ジャズ)をリリース。2012年より洗足学園音楽大学非常勤講師として、後進の指導にあたっている。現在は、自己のグループ「Melancholy of a Journey」をはじめ、Bungalow、rabbitoo、Cool Jazz Project、橋爪亮督(ts)グループ、土井徳浩(cl)カルテット、本田珠也(ds)トリオなどさまざまなグループで精力的にライブ活動中

 

石若 駿 (いしわか しゅん)
ライブ出演

13歳よりクラシックパーカッションを始める。2002~2006年まで札幌ジュニアジャズスクールに在籍しドラムを演奏し始め、その間、Herbie Hancock(p)氏、日野皓正(tp)氏、タイガー大越(tp)氏に出会い多大な影響を受ける。12歳で日野皓正 quintet Liveにゲスト出演(2004年)。2007年、金澤英明(b)氏、石井彰(p)氏とトリオを結成し、ツアーを行う。2009年 夏、奨学生としてバークリー音楽院に留学。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校 打楽器専攻を経て、同大学音楽学部器楽科打楽器専攻を卒業。「JAZZ JAPAN AWARD 2015≪アルバム・オブ・ザ・イヤー≫ニュー・スター賞」「Jazz Life DISC GRAND PRIX ~ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー2015 New Stars賞」など、受賞歴多数。現在、日本を拠点に演奏や収録など幅広く活動している。

 

 

[申し込み締切] 
2018年6月12日(火)必着

[申し込み方法]
▼BCJジャズ・サックス・アカデミー 詳細・申込み用紙はこちらから▼

※最新情報や詳細は、facebookで随時更新!