「ADLIB presents ビクター“和フュージョン”BEST OF BEST」V.A.
名演が時代を超えて鮮やかに蘇る日本フュージョンの名盤 !70年代末から80年代にかけてのフュージョンブームを牽引する役割を果たし、2010年に惜しくも休刊となった音楽雑誌「ADLIB」。その名を冠した日本のフュージョン名盤の復刻シリーズのBESTアルバムが発売!
「ADLIB presents ビクター“和フュージョン”BEST OF BEST」V.A.
2018年7月25日(水)発売!
【VICJ-77075】¥3,240(税込)ビクターエンタテインメント
[演奏]渡辺貞夫(Sax)、日野皓正(Tp) 他
[収録曲]カリフォルニア・シャワー、シティ・コネクション、サバンナ・ホットライン、SKINDO-LE-LE、BLUE CURACAO、The Tokyo Taste、フェイス・トゥ・フェイス、WHAT A WOMAN FEELS INSIDE、ダウン・イースト、I'm In You、紫光のささやき―序曲、BEEN
日本のフュージョン名盤の復刻シリーズのBESTが発売!!
1973年から休刊となる2010年まで国内外のアップトゥデイトな音楽情報を届けてきた音楽雑誌「ADLIB」。特にフュージョンの分野では、70年代末から80年代にかけてのブームを牽引する役割を果たした。
その「ADLIB」の名前を冠した日本のフュージョン名盤の復刻シリーズが、「ADLIB presents ビクター“和フュージョン”シリーズ」だ。
JVCレーベルが持つ歴史的名盤を中心に2016年から復刻を続けている。そのシリーズから「BEST OF BEST」とタイトルされたコンピレーション盤が登場した。最良のマスターテープを厳選し、その音のリアリティを忠実に表現する「カッティング・ダイレクト・カット」を採用。渡辺貞夫やネイティブ・サンでの峰厚介の名演が時代を超えて鮮やかに蘇る。
渡辺貞夫
Sadao Watanabe
1933年2月1日栃木県宇都宮市生まれ。チャーリー・パーカーに憧れ、1951年に上京してプロとしての活動を始め、1953年に秋吉敏子(Pf)のグループに参加して注目を集める。1961年に初リーダー作「渡辺貞夫』をリリース後、バークリー音楽院に留学。その後チコ・ハミルトン(Ds)やゲイリー・マクファーランド(Vib)などのグループに参加し、ブラジル音楽などにも触れて自身の音楽性を確立していった。1965年に帰国。1966年に「ジャズ&ボッサ」をリリースして日本にボサノヴァ・ブームを巻き起こした。1970年代から海外にも進出し、1970年代後半からはフュージョン的なサウンドにもアプローチ。1978年の「カリフォルニア・シャワー」は大ヒットを記録した。1983年に全米でもリリースされた「フィル・アップ・ザ・ナイト」は“ラジオ&レコード”誌のジャズ・チャートで1位を記録。その後も日本最高のアルトサックス奏者として精力的な活動を続けている。