サックス記事 「EARPLAY ~REBIRTH2~」角松敏生
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THE SAX vol.101│Disc Review【POPS】

「EARPLAY ~REBIRTH2~」角松敏生

MUSIC
EARPLAY,角松敏生

「EARPLAY ~REBIRTH2~」角松敏生

初回生産限定盤【BVCL-1063/4】¥3,600(税別)通常盤【BVCL-1065】¥3,000(税別)アリオラジャパン
[演奏]角松敏生(Vo,Guit,Key)、本田雅人(Sax)、山本真央樹(Ds)、山内薫/小栢伸五(Bass)、鈴木英俊(Guit)、小林信吾/森俊之(Pf,Key)、数原晋/中野勇介(Tp)、エリック・ミヤシロ/二井田ひとみ(Tp,Flh)、中川英二郎(Tb)、他
[収録曲] I CAN GIVE YOU MY LOVE/Cryin' All Night/DISTANCE/Take It Away/Can't Hide Love/CRESCENT AVENTURE/Lost My Heart In The Dark/I Can’t Stop The Night/End of The Night/ALL IS VANITY【Bonus Disc MUSICAL『東京少年少女』劇場版】まだ遅くないよね/大人の定義/恋ワズライ/東京少年少女

 

角松敏生セルフカバー・アルバム第2弾。小林信吾をアソシエイトプロデューサーに迎えAOR的なスタンスを強調しつつ、ライブで演奏してきた過去の角松作品の数々をリメイクしている。さらにジャケットのアートワークもパロッたエアプレイのカバー『Cryin' All Night』も収録。カバー曲では他にR&Bの定番でアース・ウィンド・アンド・ファイアーで知られる『Can’t Hide Love』も取り上げているが、ブラスアレンジを本田雅人が担当。さらに、『I Can't Stop The Night』や『ALL IS VANITY』では、スリリングなサックスソロを聴かせている。

 

登場するアーティスト
画像

本田雅人
Masato Honda

国立音楽大学在学中から原信夫とシャープス&フラッツリード・アルト奏者を務める。卒業後、本格的にプロ活動を開始、数多くのアーティストのレコーディングやツアーをサポートする。1991年、T-SQUARE に加入。同バンドのフロントを飾ると共に、作曲やアレンジの面でも新風を巻き起こす。1998年、T-SQUARE を退団、ソロ・アーティストとして活動開始。その後、日本を代表するサックスプレイヤーとして人気、実力ともに現在に至るまでフュージョン界の頂点に君臨し続ける。

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