[1ページ目│記事トップ]
THE SAX vol.92
タワレコおすすめCD! 「There Is A Place」Maisha
女性版カマシ・ワシントンとも称され、注目を集めているサックス奏者ヌビア・ガルシアが参加した、ロンドンの新世代ジャズ・シーンを担う6人組バンドMaisha(リーダーはドラマーのジェイク・ロング)のデビューアルバム。
タワーレコードのバイヤーお勧めの1枚をご紹介!
「There Is A Place」/Maisha
[BRC585]Brownswood Recordings[演奏]Jake Long (Ds)、Nubya Garcia (Sax)、Shirley Teteh (Guit)、etc.
[曲目]Osiris、Azure、Eaglehurst / The Palace、Kaa、There Is A Place、Inside the Acorn(ボーナストラック)
ロンドンの新世代ジャズ・シーンを担う6人組のデビュー作
女性版カマシ・ワシントンとも称され、注目を集めているサックス奏者ヌバイア・ガルシアが参加した、ロンドンの新世代ジャズ・シーンを担う6人組バンドMaisha(リーダーはドラマーのジェイク・ロング)のデビューアルバム。スピリチュアルなアプローチを前面に出した独自の世界観を伝えるサウンド。ヌビアはサックス、フルートを巧みにコントロールし、エレクトリック楽器やポリリズムをも取り込んだ最先端の音空間の中を自由にブロウしてゆく。
(文:タワーレコード 馬場雅之)
登場するアーティスト
ヌバイア・ガルシア
ヌバイア・ガルシア
Nubya Garcia
1991年、英国ノース・ロンドンに生まれの新世代UKジャズの注目株。10歳でサックスを始め、地元のジャズバンドを経てUKジャズの重鎮、ゲイリー・クロスビー率いるワークショップ、トゥモロウズ・ウォリアーズで腕を磨く。UKクラブ・シーンで注目を集め、18年以降、自身のバンドを率いて欧米、インド、オーストラリアを演奏旅行、国際的な評価を高める。各賞を総なめにし、20年夏にコンコード・ジャズから「Source」でメジャー・デビュー。