「The Secret Between the Shadow and the Soul」
タワーレコードのバイヤーお勧めの1枚をご紹介! ブランフォード・マルサリス率いる自身のカルテットによる最新盤。
タワーレコードのバイヤーお勧めの1枚をご紹介!
「The Secret Between the Shadow and the Soul」/Branford Marsalis Quartet
[190759140321]Okeh/Sony Masterworks[曲名]Dance of the Evil Toys、Conversation Among the Ruins、Snake Hip Waltz、Cianna、Nilaste、Life Filtering From the Water Flowers、The Windup
[演奏]Branford Marsalis(Sax)、Joey Calderazzo(Pf)、Eric Revis(Bass)、Justin Faulkner(Ds)
ブランフォードが1986年から率いるカルテットの最新盤が登場!
1986年から続いている、ブランフォード・マルサリス率いる自身のカルテットによる最新盤。20年来のメンバーであるピアノのジョーイ・カルデラッツォ、ベースのエリック・レヴィス、そして10年前から参加しているドラマーのジャスティン・フォークナーと繰り広げるストレート・ジャズ作。オリジナルを中心に、アンドリュー・ヒルやキース・ジャレットの楽曲も取り上げ、テナーでもソプラノでも表情豊かなフレージングで綴ってゆく。
(文:タワーレコード 馬場雅之)
ブランフォード・マルサリス
Branford Marsalis
ピアニストであり音楽教育者でもあるエリス・マルサリスを父とし、名門音楽一家の長兄として育つ。1984年コロムビア・ジャズよりアルバムデビュー。ポップス界にも進出しグレイトフル・デッド、スティング、ブルース・ホーンビー等とも共演。80年代後半、次世代のジャズ界を代表するサックス奏者としての確固とした地位を確立。また、バックショット・ルフォンクなどのヒップ・ホップのユニットやクラシックの分野でも活躍。90年代にはアメリカの人気番組「The Tonight Show」のハウス・バンドのリーダーを務める。教育の場でも大学教鞭を取るなど未来のジャズ界の発展にも力を注いでいる。あらゆる活動において音楽の美しさを追究し、世界中の人々とのコミュニケーションを目指している。