サックス記事 タワレコおすすめCD!「Favourites 」鈴木央紹
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THE SAX vol.95

タワレコおすすめCD!「Favourites 」鈴木央紹

MUSIC

タワーレコードのバイヤーお勧めの1枚をご紹介!大野雄二&Lupintic Sixのサックス奏者、鈴木央紹の3枚目のリーダー・アルバム。

「Favourites」/鈴木央紹

[T5J1015]T5Jazz Records
[曲名]Where or When、Witchcraft、Never Let Me Go、I Should Care、Boplicity、The Favourite(鈴木央紹Original)、Come Sunday、Solar、Moon and Sand、Moon River(Encore Track)
[演奏]鈴木央紹(Sax)、宮川純(Org)、原大力(Ds)

スタンダードをじっくり聴かせる3枚目のリーダー作

大野雄二&Lupintic Sixのサックス奏者、鈴木央紹の3枚目のリーダー・アルバム。同バンドのメンバーであるオルガンの宮川純、ベテラン・ドラマーの原大力とのオルガン・トリオで聴かせるスタンダード集。アレンジで変化をつけながらも、ジェントリーなテナーで、名旋律を歌い上げてゆき、時にはソプラノサックスで楽曲の持つイマジネーションを広げる。リラックスした雰囲気の中じっくりスタンダード・ナンバーを聴かせる秀作。

(文:タワーレコード 馬場雅之)

タワーレコード公式サイト

 

登場するアーティスト
画像

鈴木央紹
Hisatsugu Suzuki

1972年11月22日大阪市生まれ。サックス奏者である父親の影響を受け4歳よりピアノ、作曲を始め、10歳よりサックスを始める。ジャズを独学で始め、16歳の時より演奏活動を開始、17歳の時「AXIA MUSIC AUDITION」においてAXIA賞Instrumental部門Grand Prixを受賞。大阪音楽大学音楽学部サックス科卒業、クラシックを前田昌宏氏に師事する傍ら、在学中もジャズでの演奏活動を行う。 現在、自己のリーダーカルテット(若井優也、佐藤ハチ恭彦、原大力)で精力的に活動を行う他、「ルパン三世」等の音楽作曲で有名なピアニスト大野雄二率いる「Yuji Ohno&Lupintic Five」を始め、原大力グループ、土岐英史グループ、江藤良人トリオ等に参加。海外のミュージシャンとの共演も多く、Benny Green、Lonnie Plaxico、Rodney Green、Conrad Herwig、 Ron Carter、Salena Jones、Kenny Washington、Peter Washington、Lewis Nash等多数、その信頼も厚い。 また、CDプロデュースワーク、楽曲アレンジ等でも「スタジオ協会録音賞」や「ゴールドディスク賞」を受賞するなど、高い評価を受けている。 そのほか数々のセッション、レコーディング、近藤房之助やZARDのサポート等、ジャンルを超え幅広く活動中。 2009年2月25日、大野雄二プロデュースによるメジャーデビューアルバムCD「Passage Of Day」をVAPよりリリース。 2014年12月3日、鈴木央紹カルテットCDアルバム[Standards++]をリリース。