サックス記事 「至上の愛~ライヴ・イン・シアトル」John Coltrane
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THE SAX vol.107

「至上の愛~ライヴ・イン・シアトル」John Coltrane

MUSIC

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「至上の愛~ライヴ・イン・シアトル」John Coltrane

[UCCI-1052]ユニバーサルミュージック
[曲目]至上の愛 パート1:承認、インタールード1、至上の愛 パート2:決意、インタールード2、至上の愛 パート3:追求、インタールード3、インタールード4、至上の愛 パート4:賛美
[演奏]ジョン・コルトレーン(Ts、Perc)、マッコイ・タイナー(Pf)、ジミー・ギャリソン(Bass)、エルヴィン・ジョーンズ(Ds)、ファラオ・サンダース(Ts)、カルロス・ワード(As)、ドナルド・ギャレット(Bass)

 

テナーレジェンド、ジョン・コルトレーンの未発表音源が登場。自身の代表作である「至上の愛」を1965年10月、シアトルのペントハウスで実演した際のドキュメントで、レギュラーメンバーに加え、テナーサックスのファラオ・サンダースらを加えた総勢7人による“至上すぎる愛”とも言える渾身のパフォーマンスが聴ける。このときのコルトレーンはフリージャズ方面にシフトし始めた時期だけにそのプレイは“神”がかり的。

(文:タワーレコード 馬場雅之)

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