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THE SAX SPECIAL特別号05

本田雅人によるフュージョンサックスガイドが完成

❝ずっと前から、こんなフュージョンど真ん中の教則本が作りたかったんです。❞

本田雅人

本田雅人が初めて世に出す、永久保存版フュージョンサックスの極意。
魅力あふれる本田雅人自身のサウンドと、そのフュージョン演奏アプローチの両面から迫る。

 

タワー・オブ・パワー、イエロージャケッツ、デビッド・サンボーン、リー・リトナー、ジャコ・パストリアスの名曲を収録した付属CDのカバー曲は、すべて本田氏自身による新規収録音源と、臨場感あふれるカラオケ音源付。本田氏オリジナルナンバーも貴重なマイナスワンを収録。

そして、フュージョンをこれから習得する方のために、基礎から実践に至るまで習得に必要なポイントをイメージしやすく解説、ひとつひとつ詳しく丁寧にまとめた教則ガイドブックが、長年の構想期間を経て堂々完成!


フュージョンサウンドを目指す方はもちろん、サックスの華やかな音色を出すための具体的な奏法、アドリブアプローチなど上達のエッセンスがたっぷりと詰まっているのでジャズ、ポップス、吹奏楽、クラシック、すべてのサックスユーザーにも必読&必聴書だ。

 

 

 

 

─ THE SOUND by Masato Honda─

本田雅人が初めて世に出す、
フュージョン奏法の秘密!

「これらのスタンスが掴めれば、ジャズとは違う、もっとブライトなフュージョン的な音色が出せるようになるはずです(本田雅人)」
楽器のセッティング、アンブシュア、音色の作り方、アドリブ習得など。50ページ近くに渡り本田氏自身が書き下ろし!

 

これが本田雅人流『The Chicken』だ!
カラオケ付演奏CD&楽譜&アナリーゼ

すべて本田氏自身の演奏と解説で!オリジナルナンバー『Seven』『Pinocchio』は、貴重なカラオケ音源&楽譜を初収録。

 

世界的にも高い評価を受け、日本におけるフュージョンサックスのシンボルとも言える存在である本田雅人氏。天才の名をほしいままにする超実力派の氏による、長年構想していたフュージョンサックスガイドブックがついに誕生!そこには、これまでの豊富な演奏経験と指導経験で培った、華やかでブライトな音色の生み出しかたや、画期的なアドリブ習得術など、今までどこにも語られていない本田氏独自の奥義が惜しみなく明かされている。

掲載楽譜と連動した付属のCDには、フュージョンの名曲のカバーを本田氏自らの演奏で収録。本田氏のオリジナルナンバーも含めた全7曲が、模範演奏とカラオケで収められている。

また、本田氏の最新インタビューや愛用楽器アイテムの紹介、フュージョンの歴史や名プレイヤー・名盤ガイド、さらにはフュージョン向きの楽器や周辺アクセサリー情報など読み物としても充実した内容に仕上がっている。巷にあふれるジャズガイドブックに辟易しているサックス愛好家たちへ贈る至高の一冊!

 

 

【目次│CONTENTS】

巻頭インタビュー
~本田雅人が振り返る歩み続けてきたフュージョンサックスの王道

 

あの音の秘密に迫る!
本田雅人の愛用機材一挙公開

楽器〜マウスピース〜周辺小物まで、なぜこのセッティングになっていったのか、本田氏のコメント付きですべてを掲載。

 

本田雅人直伝!
フュージョンサックスの極意。

[Stand By]

楽器の組立て方・セッティングの注意点・正しい楽器の構え

 

[Lecture]

■フュージョンに適した音色 一番大きな違いである音色
■求められる音量
■フュージョンのファンク的な要素

 

[How to Play]

■息の作り方 [イメージ編│解説編│実践編]

❝強さではありません。速さなんです。❞

■アンブシュア [解説編│実践編1&2]

クラシックとフュージョンではアンブシュアがこんなに違う!

マウスピースの開きを活かす奏法

ピッチコントロールについて

コラム1. 下唇と下の前歯の位置 コラム2. 筋力をつける耐久練習法 
コラム3. ベンドダウン コラム4. フラジオ

 

■発音とタンギング[解説編│実践編]
曲中の主役タンギング 

音と音の間の区切り方、どのくらいの空白が入るのかを意識する
レガートタンギング・スラー・スタッカート、使い分け方とニュアンス

 

■吹奏楽器のリズム表現

■リズムが走る仕組み

 

[How to Ad-lib]
もう一つのアドリブへの道筋

■音感のレシピ

■移動ド体質の薦め

■覚えておくべきスケール

■絶対的相対音感習得のためのエクササイズ

『固定ド』と『絶対音感』
『移動ド』と『相対音感』

移動ドで音階を吹いてみる  曲を使って相対音感の練習

 

[Gear Choice]
楽器の選び方 by本田雅人

楽器セッティングガイド

本体・ネック・マウスピース・リガチャー 

 

フュージョンサックス
新定番モデルはコレだ!

さまざまな音楽スタイルが融合したジャンルであるフュージョンに適したサウンドを求めるとき、楽器のセレクションは意外に難しい。ここでは主要メーカーから推奨してもらったフュージョン・プレイヤーのための最新レコメンド・モデルを紹介。

 

管楽器専門店が教えてくれる

フュージョン好適
マウスピースBEST5&リガチャーBEST3

 

フュージョンサックスTOP20スター名鑑

デヴィッド・サンボーン、マイケル・ブレッカー、渡辺貞夫、ケニー・G、キャンディ・ダルファー、他20名

 

海外&国内フュージョンの歴史

 

フュージョンサックス名盤
コレクション20選

 

付属CD連動スコア&アナリーゼ
本田雅人カバー&オリジナル 名曲実演&レクチャー

【収録曲】

『Soul Intro ~The Chicken』ジャコ・パストリアス

『Captain Caribe』リー・リトナー

『What is Hip?』タワー・オブ・パワー

『Revelation』イエロージャケッツ

『Seven』本田雅人

『Pinocchio』本田雅人

<ボーナストラック│音源のみ>

『Maputo』ボブ・ジェームス&デヴィッド・サンボーン

 

 




ザ・サックス雑誌
特集1:追悼

デヴィッド・サンボーン

特集2:
サックスレジェンドたちの名曲をモノにする

クロスオーバー/フュージョン/スムースジャズの大人な響き

音源連動:演奏&解説by真野崚磨

カバー:谷中敦&栃尾克樹


動画で見る

サックス入門・楽器を知ろう

サックスをやりたいと考え、はじめて楽器を選ぶとき、まず知っておくことは『サックスの種類』が主に4つあるということです。木管楽器のサックスは、ソプラノ(B♭管)・アルト(E♭管)・テナー(B♭管)・バリトン(E♭管)と出せる音域が違い、同じ音楽ジャンルでも音色の雰囲気が変わります。ソロで演奏することも、ジャズのセッションやカルテットなどのアンサンブル、吹奏楽やビッグバンドと幅広い演奏シーンでの活躍が魅力です。メーカーやブランド、モデルによって購入価格も違ってきますので、自分のやりたい音楽スタイルに合ったものを選んでいきましょう。

楽器を構えながら指使い・運指をチェック

はじめたばかりの初心者や独学で学ぶ方、普段は音楽教室のレッスンで練習する方におすすめのコンテンツをご紹介します。

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