タワー・オブ・パワー 結成50周年を迎えたベイエリア・ファンクの雄バンド
宇宙一のファンク・バンドとも称されるアメリカ西海岸を代表する長寿グループ、タワー・オブ・パワー。日本でも絶大な人気を誇る彼らが結成50周年を迎えた。地元オークランドでの記念ライブや新作を携えての来日公演の模様とともに、サックスセクション3人のインタビューをお届けしよう。
Emilio Castillo, Stephen“Doc”Kupka & Tom Politzer from TOWER OF POWER
宇宙一のファンク・バンドとも称されるアメリカ西海岸を代表する長寿グループ、タワー・オブ・パワー。日本でも絶大な人気を誇る彼らが結成50周年を迎えた。地元オークランドでの記念ライブや新作を携えての来日公演の模様とともに、サックスセクション3人のインタビューをお届けしよう。(文:櫻井隆章/協力:ブルーノート東京)
目次
・20年前にも遡るヤマハサクソフォンとの長い付き合い
・マウスピースやストラップまで日本製品への愛情が溢れる
・タワー・オブ・パワー“50th Anniversary Celebration” 米国オークランド公演レポート
・タワー・オブ・パワー“50th Anniversary Celebration” 日本公演レポート
プロフィール
タワー・オブ・パワー TOWER OF POWER
1968年8月結成、70年レコード・デビュー。その70年代に世界的な人気を博し、「ベイエリア・ファンク」の雄として大活躍。80年代最後期に劇的な復活を果し、90年代以降は安定した活動振りを見せている。特に21世紀に入ってからはメンバー・チェンジも減り、さらに充実したキャリアを重ねている。2018年6月1日と2日には地元カリフォルニア州オークランドで「結成50周年ライブ」を敢行。超満員の観客を魅了した。そのライブDVDとCDも発売予定。
CD Information
「ソウル・サイド・オブ・タウン」
【KKP-1045】 ¥2,500(税込)
キングインターナショナル
デビュー50周年記念ベスト盤「タワー・オブ・パワー・アンソロジー!」
【WPCR-18045】 ¥3,000(税込)
ワーナーミュージック・ジャパン